短期売買銘柄レポート(1月11日情報)

短期売買銘柄レポート(1月11日情報)

【今日の相場を振り返って】

1/11(水)日経平均株価は△63円の19364円で終了。昨夜の米国市場は前日と同じような展開でNYダウは原油先物相場の下落を受けて続落、ハイテク株の多いナスダック指数は出遅れ銘柄物色で上昇して6日続伸。今夜にトランプ次期大統領の初の記者会見を控え、トランプラリーで買われて来たNYダウを構成する銘柄は利食いに押され、トランプラリーでは買われずに出遅れていたハイテク株が買われると言う展開。昨日まで3日続落の日本市場も今日は買戻しが先行する展開で4日ぶりに反発。円高が一服した事で一段と売り込む材料も無く、今夜のトランプ会見の結果次第では明日は買いが先行すると言う可能性も有りますので今日は売り方の買い戻しも入ったと言う感じ。今夜のトランプ会見を前にして、やや売りに傾いていたポジションを、売りを買戻す事で一旦ポジションの調整を進めたと言う展開です。後は今夜のトランプ会見の内容を確認するのみ、日本時間の午前1時頃に会見が予定されていますので明日の朝には内容も全て明らかになっていると思います。米大統領選挙期間を通じて、トランプ氏に否定的な報道が多かった事からトランプ次期大統領と既存のメディアとの関係は良くなく、質問をする記者たちも攻撃的な質問を浴びせる可能性もあります。その様な質問に対して、感情的になり、攻撃的に回答をすると言う最悪のケースも無いとは言い切れません。しかし今夜の記者会見を無難に対応すれば、当選直後のスピーチの時のように安心感からマーケットは好感する可能性もあります。今夜のトランプ会見がどちらに転ぶかは何とも言えませんが、それでも一つ言える事は一時的に下落する展開になったとしても、大局上昇基調は変わらないと言う事です。言い換えれば安値が有れば買いチャンスになります、株式市場や為替市場が本質的に見ているのはトランプ政権の政策です。多少の行き過ぎた発言が有ったとしても、本質的には政策を見据えて対応して行けば何も問題は有りません。

 

【当面の相場展望】

テクニカル的には上昇トレンド継続中の日本市場、しかしこの流れが続くのか?一旦崩れるのか?は今夜のトランプ会見の内容次第。明日以降の相場展開も、今夜のトランプ会見の内容を確認しなければ見通す事は出来ません。まずは今夜のトランプ会見を確認し、その後明日以降の投資スタンスを決める、その様な対応で良いと思います。

 

【明日の見通し】

明日の見通しも今夜のトランプ会見の結果次第です、無事通過すれば明日の日経平均も上昇、懸念を高める結果に終れば明日の日経平均は下落。しかし大局上昇トレンドは変わらず、仮に大きく下げる展開になれば買いチャンスになります。

 

【投資アドバイス】

いよいよ今夜注目のトランプ次期大統領の記者会見が有りますが今夜のトランプ会見に関しては、無難に通過して株式市場に悪影響が無ければそれはそれで良し。順次買い出動を進めて行く事になります。仮に悪影響が出て一時的に株価が大きく下落しても、安値買いのチャンスになりますのでそれもまた良し。この場合は買いを急がず、下げ切るのを待ってから順次買い出動を進めれば良いと思います。既に買いポジションはゼロにして全て現金化していますので、今夜のトランプ会見がどちらに転んでも何も問題は有りません。

日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、25日移動平均線が19100円台に位置しており、現時点では上昇トレンド継続中です。しかし仮に25日移動平均線を切るような展開になれば13週移動平均線が位置する18500円付近までの下振れは有るかもしれません。

どこまでの下振れがあるかは円相場次第ですが、その円相場も今夜のトランプ会見次第になります。又日経平均が仮に下振れするような展開になったとしても、全ての銘柄が下げる訳でもなく、小型材料株やテーマ株に関しては、主力銘柄を売った資金が買い向かい、上がる銘柄が目立つと言う展開になる可能性もあります。いわゆる主力銘柄から小型材料株、テーマ株への循環物色と言う展開です。今夜のトランプ会見がなければ明日買い出動をしたい銘柄も有りますが、焦る必要も有りません、今夜のトランプ会見の内容を確認し、それから買い出動をする方が、不確実性が無くなり安全度の高い投資になります。まずは今夜のトランプ会見の内容を確認、買い出動を考えるのはそれからで良いと思います。