短期売買銘柄レポート(1月13日情報)

短期売買銘柄レポート(1月13日情報)

【今日の相場を振り返って】

1/13(金)日経平均株価は△152円の19287円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に下落、トランプ会見を受けてアジア、欧州の株価が下落した事から昨夜の米国市場でも売りが強まりNYダウも一時下げ幅を広げましたが、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮小。そして今日は日本市場も反発するなど、トランプ会見の影響も世界を一周して、ほぼ落ち着きを取り戻したと言う感じ。円相場も昨夜の海外市場では一時113円台まで円高が進みましたが今日は一時115円台に戻すなど円高圧力もやや一服。来週の前半ぐらいまではまだ円高圧力が残るかもしれませんが、トランプ会見の影響も徐々に消化して行くと思います。今日は1月のSQ日でしたが寄り付きでSQを通過した後は買い先行で日経平均が上昇するなど相場の地合いとしては強含み。しかし一旦円高の流れが出ていますので当面は日経平均19000円台の値固めを進めると言う感じになると思います。

日経平均と言う全体で見れば、当面調整色が強くなると言う展開になると思います、イメージとしては上げ下げを繰り返すボックス相場のような値動きです。昨日は25日移動平均線を下回った日経平均でしたが今日は反発してすかさず回復、再度25日移動平均線を上回って終りました。しかしこれで安心と言う事にはならず、暫くは25日移動平均線を挟んでの攻防となって、最終的に上に向かうのか?又は下に向かうのか?上下どちらに振れるかが決まります。簡潔に言えば、もう一段の調整安が有るのか?又はもう一段の調整安はなく上昇に転じるのか?それが決まるまでにはもう少し攻防が有ると言う事です。仮にもう一段の調整安が有っても弱気になる事は有りませんが、もう一段の調整安が有れば次の買い出動もより安く買える事になります。もう一段安がなく上昇に転じれば下振れリスクの無い安全な買い出動になります、そう言う意味では次の買い出動も慌てる必要は有りません。当面の日経平均の変動レンジとしては19500円~18900円となりますが、日々上下どちらに振れるかは当面は円相場次第になります。

 

【当面の相場展望】

今日は反発した日経平均ですが、新たな手掛かり材料が出て来るまでは円相場も日経平均もボックス相場的な値動きが想定されます。当面の日経平均の変動レンジとしては19500円~18900円。物色の中心は材料株やテーマ株などの個別物色。

 

【来週の見通し】

週明けも引き続き円相場次第の展開、円高懸念が残る間は主力銘柄は買いづらく、おのずと内需系の小型材料株やテーマ株が物色の中心になると思います。指数よりも個別重視、当面はその様な投資環境が続くと思います。

 

【投資アドバイス】

今日は日経平均も反発してトランプ会見を受けての失望売りも一巡したと言う感じですが、トランプ政権の政策の中身がもう少し明らかになるまでは上下共に大きくは動き難いと思います。先々トランプ政権の政策が明らかになり、減税、財政出動、規制緩和などの中身がはっきりとして来れば、その時には日経平均も2万円に向けての動きが始まります。トランプ政権が想定している減税、財政出動、規制緩和を現実に実行するのは難しいと言う意見も有りますが、上下両院共に共和党が多数を占め、2年後には中間選挙も有ります。

多少の弊害が有っても、まずは国内景気に好影響は明らかな、減税、財政出動、規制緩和は実行される可能性の方が高いと思います。経済政策においては米国の利益が最優先となりますが、その結果米国経済の成長が拡大し、長期金利が上昇すれば円安が進みます。簡潔に言えば、米経済が良くなれば日本にとっても好材料と言う事です。過激な発言をするトランプ次期大統領ですので、懸念が先に立つと言う方もいるとは思いますが、株式市場だけを考えるなら、さほど警戒する必要は無いと思います。数年先は何とも言えませんが、今年1年に関してはさほど警戒する必要は無いと思います。又先々おかしな状況になって来れば、その時にはリスク回避の対応を取れば良く、臨機応変に柔軟な対応が出来れば何も恐れる事は有りません。今日は一旦反発した日経平均ですが、短期の流れとしてはまだ下向きの流れです、下げて戻し、下げて戻すと言う流れが依然継続中、現時点ではもう一段の下げは想定しながら対応する方が賢明です。全体的にはまだ軟調な展開が続くと思いますが、個々の銘柄に関しては又別の見方、小型材料株やテーマ株に関しては順次安値仕込みを進めると言う対応で良いと思います。来週も日々個々の銘柄の値動きを見極めながら順次買い出動をして行きたいと思います。