短期売買銘柄レポート(1月26日情報)

短期売買銘柄レポート(1月26日情報)

日足

週足

【今日の相場を振り返って】

1/26(木)日経平均株価は△344円の19402円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に上昇して続伸、NYダウは史上初めて2万ドルに乗せ、トランプ相場の勢いが再度強まっている感じです。トランプ氏が大統領に就任してから、大統領選挙で訴えていた政策を次々と実行している事から、この先減税、財政出動、規制緩和なども実行されるとの見方が強まっています。これまでにTPP離脱、NAFTA再交渉、メキシコとの国境に壁を作る、カナダから米国への原油輸送パイプライン建設、中東やアフリカの政情不安定な国からの移民規制強化など、次々と大統領令に署名していますので、今後は減税、財政出動、規制緩和も順次実行される、その様な見方が増えています。又、米国でも四半期決算発表が続いていますが、企業業績は総じて良好なものが多く、この先トランプノミクスが実行されれば企業業績も一段と良くなる、その様な見方から米株式市場の先高観測は依然継続中。昨夜の米国株の上昇を受けて今日の日本市場も買い先行で始まり日経平均は大きく上昇、テクニカル的にも25日移動平均線を超えて来ましたので市場のムードも一気に強気に傾いています。予測不能なトランプ発言など、細かな点を気にすればきりが有りませんが、ざっくりと言えば米国株が堅調であれば基本的には日本株も問題なし、更に言えば銘柄重視の対応であれば引き続き買いで攻めて行くと言うスタンスで問題は無いと思います。

 

【当面の相場展望】

トランプ政権のネガティブな面を先に折り込み、その後ポジティブな面を織り込む動きになると見ていましたが、予想よりもかなり早くその様な局面を迎えたと言う感じです。遅かれ早かれいずれはこうなる事ですので、その時期が前倒しになる事に何ら問題は有りません。日経平均2万円回復に向けての動きは始まったと見ています。

 

【明日の見通し】

テクニカル的には再度強気に転換しました、まずは1/5高値の19615円を目指す動きが期待出来ます。基本スタンスとしては下げる場面があれば押し目買い有利となります。

 

【投資アドバイス】

米NYダウの史上初の2万ドル乗せ、トランプ大統領の経済政策への期待再燃、保護主義的な政策への懸念も一時高まりましたが、トランプノミクスへの前向きな見方が徐々に増えつつ有ると言う感じです。何よりも米経済の拡大が期待出来ると言うムードが株式市場にとっては大きな追い風です、米国株の上昇基調が続けば、おのづと海外投資家のリスク許容度が大きくなり、日本株への買いも増えて行きます。大きく円安が進まなくても、大きく円高にならない限り、日本経済、日本の主要企業にはさほど悪影響も有りません。米大統領選挙の前までは1ドル100円程度でしたので、それを考えれば今の113円台でも日本企業にとっては大きなプラスです。日経平均株価は今日の上昇で25日移動平均線を超えて来ました、加えて5日移動平均線と10日移動平均線が強気シグナルとなるゴールデンクロスになりました。テクニカル面では再度強気ムードが高まると言う状況になっています、明日以降も堅調な値動きが続けば数日後にはMACDも強気転換になります。あくまでも明日以降、大きな急反落が無ければと言う前提条件は付きますが、今年に入ってからの調整局面も終わりの兆しが見えて来たと言う感じです。このままどんどん上昇して行くと言う展開まではまだ期待出来ませんが、日本にとって逆風となるようなトランプ発言が出てこなければ、日経平均2万円に向けての動きも期待出来ると思います。ただ予測不可能なトランプ発言次第では日経平均の一時的な急反落も無いとは言い切れません、しかし仮にその様な発言が有って一時的に下落しても大局上昇基調に変わりは有りません。この先その様な局面が有れば安値買いを実行すれば良し、さらに言えば引き続きテーマ株や小型材料株を中心に買って行くと言うスタンスであれば、何も心配する必要は無いと思います。

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日はセキュリティー関連となるジャスダック銘柄3356テリロジー(本日終値414円)の押し目買いを狙いたいと思います。同社は情報セキュリティーやIPサーバーなどネット製品の輸入販売、企業内システム構築・保守などを手掛けています。ITセキュリティーの製品充実、ハッカー集団の情報を収集分析し、対策提案するイスラエル社のサービスも提供。今日本では、防犯カメラやネット領域でのサイバー攻撃が多発しており、今後IoTの普及で、多くの家庭用電化製品がインターネットで繋がる事が想定されており、ネットセキュリティー関連銘柄への注目が一段と高まっています。その様な背景を受けて同社株もジリジリと上昇する展開が続いています。テクニカル的にも上昇トレンド継続中、昨年10月の直近高値429円も超えて来ています、これまでも上げ下げを繰り返しながら上昇していますので、目先適度な調整安を待って押し目買いで対応したい銘柄となります。目先の下値支持帯としては400円~380円のゾーンになりますので、このゾーン内で押し目買いを狙いたいと思います。同社株は100株単位で買えますので、400円付近から380円付近までを想定しながら数回に分けて買って行くと言う対応も一考だと思います。当面の上値目処は450円付近になりますので利食い目処は450円接近時、但し360円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。