短期売買銘柄レポート(12月13日情報)

短期売買銘柄レポート(12月13日情報)

【今日の相場を振り返って】

12/13(火)日経平均株価は△95円の19250円で終了。昨夜の米国市場は、NYダウは上昇して6日続伸、ナスダックは反落したものの引き続き強含みの展開。原油減産合意で原油先物価格が上昇した事が好感され、石油株の上昇がNYダウの上昇を牽引すると言う展開。

今夜から米FOMCが始まりますが、既に小幅の利上げは織り込み済み、来年の利上げペースや足元の金利上昇とドル高に対してイエレンFRB議長がどのような発言をするのか?米経済の先行きに対する見通しなど、イエレンFRB議長発言に注目が集まります。

昨日は一時19280円まで上値を伸ばした日経平均ですが、今日は円安も一服し株価も上昇一服と言う展開。寄り付き直後には売りに押されて19060円まで下げ幅を広げる場面も有りましたが、売り一巡後は押し目買いで切り返してプラス圏に浮上、しかしその後は再度マイナス圏に沈み小幅安で前場を終了。しかし目先の目先の利食いが一巡すると後場には上昇に転じて上げ幅を拡大。テクニカル的な過熱感は有るものの、依然先高期待の強さは継続中、少し下げれば押し目買いニーズは旺盛、急激に円高に振れると言う事が無い限りは下がりそうに有りません。騰落レシオは150%程度に上昇し、25日移動平均線との上方乖離も6%と過去最高水準まで拡大しています。常識的に考えれば適度な調整安が何時起きても何らおかしくは有りませんが、今の相場の強さは常識では測れない所が有りますので、この上昇がいつまで続くのか?は、終って始めて解ると言う感じです。相場用語としてよく言われるのは、理屈が先に立てば目の前の相場には乗れないと言う言い方が有ります。

簡単に言えば、理屈、テクニカルな正論では、説明出来ないような相場展開では、理屈は一旦横において、まずは参加してみる。買いで参戦しながら同時進行的に考える、その様な状況も有ると言う事ですが、今の日本市場がまさにその様な状況だと思います。

 

【当面の相場展望】

テクニカル的な過熱感は意識されながらも依然強含みの展開が続いている日本市場、今夜から始まる米FOMCも特に警戒するムードは有りません。昨日の日経平均のローソク足は、上放れ十字線で目先の天井を暗示するローソク足でしたが、今日の後場の切り返しを見る限り、もう一段高が有りそうな感じです。昨日高値の19280円を突破すれば一段高の展開になりますが、現在日本市場の騰落レシオ25日平均は150%を超えており、異常な過熱状態と言う事も現実です。しかし今は現実離れしているほどの強い相場状況でも有り、余程大きな悪材料でも出て来ない限りは相場急変も無いと思います。急反落(調整安)のリスクに備えながら買いで攻めて行く投資環境と言う感じです。

 

【明日の見通し】

昨日の上放れ十字線を今日は陽線で包み込みました、端的に言えば一段高含みの強いチャートとなります。明日想定される変動レンジは19500円~18800円、テクニカル判断としては下げる場面があれば押し目買い有利となります。

 

【投資アドバイス】

日経平均は今日で6日続伸、朝方は円相場が114円台後半まで円高に振れていましたので日経平均も19060円まで下落していましたが、円相場が円安に振れて115円台を回復すると日経平均もプラス圏に浮上して今日の高値圏で終了。下がれば押し目買いが入りすかさず反発に転じる、異常なほどの強さを見せる日本市場です。しかし短期的には買われ過ぎと言う現実は明らかで、ここから先は行き着く所まで行くと言う意味で上がり続ける展開、

冷静さを取り戻して全員が目先の利食いを競うと言う意味での急反落で一時的に大きく下げる展開、このどちらも頭に入れながら対応して行く方が良いと言う感じがします。簡潔に言えば、ここからは新規の買いに関しては積極的に考えず、既に保有している銘柄の利食いを待ち、既に買い推奨をしている銘柄の買いを狙うと言うだけにして、余り買いポジションは増やさず、適度な調整安を待つ方が良いと思います。その様な対応が、急反落(調整安)のリスクに備えながら買いで攻めて行くと言う対応になると思います。