短期売買銘柄レポート(12月22日情報)

短期売買銘柄レポート(12月22日情報)

【今日の相場を振り返って】

12/22(木)日経平均株価は▼16円の19427円で終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック共に小幅安で反落、昨夜は特に買い材料も無く、過去最高値圏に有る株価ですのでクリスマス休暇を前に利益確定売りが出たと言う感じ。11月中古住宅販売件数が発表されましたが内容は市場予想を上回る良好な結果になり株式市場の買い安心感に。NYダウは2万ドルを目前に足踏みが続いていますが、直近発表された米経済指標は総じて良好、経済指標から見る限りNYダウの2万ドル乗せも時間の問題と言う感じです。昨夜の米国株の反落に加えて円相場も円安がやや一服、クリスマス休暇や正月休みを前にポジション解消の利食いも多く、今日の日本市場は売り優勢の展開で株価は小幅に続落。今日は売り先行で始まり前場には一時19327円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮め、大引け前には急速に値を戻して一段と下げ幅を縮小。一時下げ幅も116円安まで広がりましたが終わってみれば16円安と小幅安、下がれば押し目買いが入ると言う底堅さに変わりは有りません。今日は3連休を控えた週末ですので、下がれば買うと言う投資家は居ても、積極的に上値を買って来ると言う投資家も居ません。まずは売り手に売らせ、その後に安値を拾う、今日などはまさにその様な典型だと思います。下げそうで下がらない、その様な展開が続いている日本市場ですが、海外勢のクリスマス休暇前の利食いは確実に出ており、その売りが出ても日経平均が余り下がらないと言う事は売りは全て吸収されていると言う事です。クリスマス前の売りもほぼ今日で出尽くしたと思います。

 

【当面の相場展望】

株価の値動きですので日々の上げ下げの動きは当然有りますが、上げ下げを繰り返してもみ合いを続ける事で値固めを進め、その後一段高に転じる、上昇トレンドの中での日柄調整の後は大体その様な展開になります。短期的な異常とも言える過熱感も、日々低下しており、来週は調整完了から上昇に転じる局面を迎えると思います。

 

【来週の見通し】

ボリンジャーバンド+1σ、+2σ共に上昇基調は継続中、19200円台が下値支持、19700円台が上値抵抗。上下どちらに振れるかは円相場次第ですが、当面は下げれば買いが有利と言う状況が続きます。

 

【投資アドバイス】

海外投資家のクリスマス休暇入りに伴う利食い売りもほぼ出尽くし、来週以降は多少国内勢の売り物も出て来ると思われますが、売りが出てもさほど下げない相場を見ていると、一旦売却して、利益を確定したら直ぐに買い戻していると言う感じもします。機関投資家の担当者にすれば、下げない相場の中で、利食いをして、その後ポジションゼロと言うのも持たないリスクを意識するはずです。利食いしたまでは良かったけれど、売った後にジリジリ上昇して行くと言う事になるのも嫌なものです。それを防ぐには利食い実行の後に直ぐに買い直す事、一応利益は確定しており、新規の買いに関しては正月をまたいでも何ら問題は有りません。今の強い相場環境では、ポジションゼロで居る時間は、株を持たないリスクを強く感じると思います。個人投資家と違って、機関投資家の運用担当者などにとっては、常にポジションを持っていなければなりません。どのような環境でも売買をしなければならない、それが機関投資家の運用担当者の宿命とも言えます。正直今年は正月休みなど無い方が良いと思っている運用担当者も多いのではないかと思います。今はそれ程に先高観の強い状況です。今日の日経平均は小幅安になりましたが、ローソク足は陽線で今日の高値引けと言う終り方です。出来高や売買代金は海外勢のクリスマス休暇も有ってやや低調では有りますが、依然押し目買い意欲は旺盛な状況。クリスマスも終る来週の展開に期待が持てると思います。来週も引き続き保有銘柄の吹き上げ待ちと言うスタンスで対応したいと思います。新規の買いはリスク管理上年内は見送り、年が明けてから新規の買いは再開したいと思います。