短期売買銘柄レポート(12月30日情報)

短期売買銘柄レポート(12月30日情報)

【今日の相場を振り返って】

12/30(金)日経平均株価は▼30円の19114円で終了。昨夜の米国株は小幅に下落して続落、前日大きく下げていますので開始直後は押し目買いで上昇する場面も有りましたが、金利低下で金融株が売られ、原油在庫の増加も石油株の売り材料となりNYダウも下落。

オバマ大統領が米大統領選挙に対するロシアのサイバー攻撃に対して米国内のロシア情報機関や大使館などに制裁を科すとの発表も警戒材料に。昨日大きく下落した日本市場ですが、今日も円高進行が嫌気されて日経平均は売り先行の始まり、寄り付き直後には19000円を下回り18991円まで下げ幅を広げました。しかしその後為替が円安に振れ、売り圧力は一巡、押し目買いで底堅く推移すると、徐々に上昇に転じて13時過ぎにはプラス圏に浮上、一時19176円まで上値を伸ばしました。しかし今日は年内最終日で大納会ですので一段と上値を買う動きにはならず、言わば来年に向けて安値仕込みの買いが入ったと言う展開。大引け前にはまとまった売り物が出て結局30円安で終りましたが、今年の大発会のスタートは18818円でしたので、今年も年足は陽線で終ると言う結果になりました。今年を簡潔に振り返ると、年初は下げ相場で、年央はボックス相場、そして後半は上昇相場と言う感じで、悪材料や懸念材料を消化して再浮上のムードを残して終ると言う展開です。

 

【当面の相場展望】

大局上昇基調に変化は有りませんが、円安の一服、1/20からスタートするトランプ政権への不透明感など、少し様子見ムードも強まっていると言う状況です。1月相場ももう暫くは大局上昇トレンドの中での調整が進むと言う展開が想定されます。しかしそれも次の上昇に必要なエネルギーを貯める為のものです、安値が有れば押し目買い有利の状況は変わりません。

 

【来週の見通し】

今年も今日で終了、新年は1/4からですが、来年のスタートは正月休み中の円相場の動向次第となりますが、日経平均はもう少し調整が必要と言う感じですので、1月相場は個別物色が中心、その様な展開が想定されます。

 

【投資アドバイス】

トランプ政権や中国経済、欧州情勢など、幾つかの懸念材料は有りますが、リーマンショック以降低迷が続いた世界経済も徐々に成長率が高まって来ていると言う現実も有ります。

世界全体が全て良しと言う政策は有りません、トランプ政権の減税、財政出動、規制緩和が実行された時、恩恵を受ける国も有ればそうでない国も出て来ます。しかし日本経済にとっては恩恵が期待出来ますので、日本株に対してはトランプノミクスも追い風になって来ると思います。来年はフランスやドイツなど欧州の主要国で国政選挙も有ります、状況次第では日本でも解散総選挙が有る可能性もあり、政治の年になりそうな感じもしますが、それも有る意味では、景気刺激的な政策発動に繋がる要因でも有ります。来年も当然ながら株価には上げ下げの波は有りますが、大きな流れから言えば2015年高値の20952円を突破して更に上を目指す、その様な展開が期待出来る投資環境になると思います。今年も1年間ご利用頂き有難うございました。来年も引き続き「リスク少なく利益を追求する」投資情報の提供を心がけて行きたいと思います。来年の株式市場も、一時的には値動きが不安定になるような場面も有るかもしれませんが、大局的には上昇基調の展開が期待出来る投資環境です。簡潔に言えば大いに期待出来る投資環境になると思います。