短期売買銘柄レポート(12月7日情報)

短期売買銘柄レポート(12月7日情報)

日足

週足

【今日の相場を振り返って】

12/7(水)日経平均株価は△136円の18496円で終了。昨夜の米国株は小幅高で続伸、午前中は原油先物相場の下落を受けてマイナス圏で推移していましたが、トランプノミクスで恩恵が期待される金融関連株が買われNYダウを押し上げると言う展開。昨夜の米国株高と円安進行を受けて本日の日本市場も買い先行の展開で株価は続伸、しかし週末のメジャーSQを控えて18500円付近の上値は重く、買い一巡後は上げ幅を縮める場面も有りましたが、大引にかけて再度買われ、今日の高値圏で終了。円相場も円安進行はやや一服と言う状況で、ここ数日は114円を挟んで上下に振れると言う展開が続いています。簡潔に言えば円高には振れないものの115円を超える事も出来ない、その様な展開が続いています。

114円前後で安定すればそれはそれで国内主要企業や日経平均株価にも追い風で有る事は変わりませんが、円安が止まれば日経平均の上昇も止まりますので、膠着感が出て来ます。

日本市場の現状としては、大きな調整安を待っても大きな調整場面は無く、株価の上昇も一服してやや上値の重さも出て来ている、簡潔に言えば高値圏での日柄調整局面と言う状況です。この先の展開としては、やはり円相場がカギを握る、一段と円安が進めば日経平均も上昇に転じて19000円を目指す。しかし一旦円高に振れる展開になれば日経平均も一旦下げに転じて18000円付近を目指す、その様な展開が想定されます。しかしながら仮に一旦下げに転じて18000円付近まで下げても、その先は再上昇に転じる事になりますので悲観する必要は有りません。簡潔に言えば、一旦下げに転じてから上昇するのか?それともこのまま下げは無く日柄調整を終えた後上昇するのか?このような違いです。

 

【当面の相場展望】

ここ数日の値動きを見る限り日経平均は5日移動平均線を挟んでの上下動と言う値動きになっています。テクニカル的に見れば一旦下振れの動きが出てもおかしくは無いものの、114円を挟んでの値動きが続いている円相場や株価の先高観から底堅い値動きが続いています。今週末のメジャーSQを通過するまでは日柄調整的な展開が続き、SQ通過後に上昇に転じる、急激に円高に振れない限りその様な展開を想定しています。

 

【明日の見通し】

週末のメジャーSQを主に考えれば、明日は18250円~18000円が下値支持帯、18500円~18750円が上値抵抗帯、上下どちらに振れるかは円相場次第ですが、適度に調整が進み、過熱感を払拭すればその先は上昇、基本スタンスは安値が有れば押し目買い狙いで良いと思います。

 

【投資アドバイス】

日経平均株価は11/25の高値が18482円です、その後日々の上げ下げは有れどもほぼ横ばいで推移していると言う状況。簡潔に言えば11/25以降日柄調整が続いている、今日は上昇しましたが、その日柄調整の域を出るほどの動きでは有りません。12/1に一時上値を伸ばして日経平均は18746円まで上昇、しかし戻り売りに押されて下げに転じ、2営業日後の12/5には18227円まで下落。単純に見れば18500円を中心に上下に振れていると言う感じです、今日の終値は18496円ですので丁度真ん中辺り。現在25日移動平均線は17800円台に位置しており、今後日々少しずつ上昇して来ますが、いずれは25日移動平均線に接近する場面は有ると思います。日経平均が横ばいで推移しながら25日移動平均線が上昇して来て過熱感がなくなるのか?又は日経平均が下落して25日移動平均線に接近し、過熱感がなくなるのか?現時点ではどちらの可能性も視野に入れながら対応して行かなければなりません。今の日本市場では日経平均の値動きを見過ぎると、買い出動にも躊躇してしまいます。押し目待ちに押し目無しと言う展開が続き、それは過熱感が有り株価も高値圏に有ると言う事を意味しますので、適度な下げを待ってから買いたくなります。買い出動をした後に円高にでも振れれば株価も急反落になりかねません、しかし押し目無く上昇が続けば、安値待ちをしていれば何もしないまま株価も上昇してしまいます。日本市場の現状は簡潔に言えばその様な状況です、この先も円相場次第では日経平均も急反落すると言う可能性は十分に有ります。このような状況での最善の対応としては、急反落に強い銘柄を選んで買いで攻めて行くと言う事になります。円高に振れる事が有っても下がり難く上がる可能性を持つ銘柄、その様な銘柄に絞って買って行く。その様なスタンスであれば円相場や日経平均が多少変動しても特に問題は無いと思います。最後に12/5に待ち伏せスタンスで買い推奨をした日本アビオニクスは待ち伏せ価格への下げが無く上昇しました、今回は縁がなかったと言う事で一旦買い推奨は取り消します。先々再度チャンスが有れば買いを考えます。

 

【本日の買い推奨銘柄】

東証2部5289ゼニス羽田HD(本日終値328円)、11/24にも買い推奨をして既に利食い済みの銘柄ですが、明日以降適度な調整安場面が有れば再度買いを狙いたいと思います。

同社は道路下に設置されるスロープホール(電線共同溝)を手掛けている事から電線地中化関連銘柄として人気化、12/5には一時340円まで上昇して9/5の年初来高値338円を更新、現在短期的にはやや過熱感が有る局面ですので、この先調整安場面を待って押し目買いを狙いたいと思います。テクニカル的には310円~290円が下値支持帯になりますので、まずは310円台で買いを狙い、仮に290円台が有れば買い増し実行、又は同社株は100株単位で買えますので、310円台から数回に分けて290円台まで買い下がると言う買い方も一考だと思います。当面は350円付近が上値目処になりますので利食い目処は350円接近時、但し280円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。東証1部主力銘柄の多くはやや買われ過ぎと言う感じで過熱感が有り、現株価水準では買い難さが有りますが、同社のようなテーマ性を持つ2部銘柄は下げれば買いが入りやすく、業績的にも割高感は有りません。今期業績見通しは増収減益ながら1株利益は26円、来期は増益に転じる見通しで、同社1株純資産は294円、調整安場面があれば押し目買いで対応したい銘柄となります。