短期売買銘柄レポート(12月8日情報)

短期売買銘柄レポート(12月8日情報)

日足

週足

【今日の相場を振り返って】

12/8(木)日経平均株価は△268円の18765円で終了。昨夜の米国株は大きく上昇、特に好材料が出た訳では有りませんが、あらためてトランプ政権の政策への期待が高まりNYダウも大幅高に。米国株の大幅高を受けて本日の日本市場も買い先行で高く始まり寄り付き直後には18733円まで上値を伸ばしましたが、円相場が円高に振れ、明日のメジャーSQも意識され、買い一巡後は上げ幅を縮小。しかし後場に入ると円高基調は変わらなかったものの、明日のメジャーSQに向けての攻防で、買い方が攻勢に転じ、売り方の買い戻しも加わり14時以降に上げ幅を拡大。テクニカル的にも12/1の高値18746円を突破し、今日は高値引けで18765円で終了。これで明日のメジャーSQも買い方の勝利、波乱なくSQを通過し、今夜の米国株次第では明日にも日経平均19000円回復が有るかもしれません。

チャート上では直近高値を突破して、日柄調整も上に抜け出したと言う形ですので、目先大きな調整安は期待出来ません。過熱感を抱えながらも年末に向けて上昇基調が続きそうな感じです。大きな調整安無く年内は上昇基調が続く、その様な前提で対応して行くと言うのが現実的だと思います。万が一、一時的に大きく下げると言う場面が有っても、そこは安値買いを実行すれば先々の利益に繋がると思います。過熱感は否定出来ないものの、直近の高値を更新し、テクニカル的には一段高の暗示となります。

 

【当面の相場展望】

昨日までは円相場も日経平均もやや膠着感が強まって日柄調整的な動きが続いていましたが、本日円相場が円高に振れる状況で日経平均は一段高。円安株高と言う連動が良い意味で崩れました。日経平均はテクニカル的にも直近の高値を更新、一段の円安がなくても株価上昇が期待出来ると言う状況に成りつつ有ります。

 

【明日の見通し】

明日のメジャーSQに向けての攻防は買い方勝利で終わり、今夜の米国株次第では明日の日本市場も19000円回復にチャレンジすると言う展開も期待出来ます。日々の上げ下げは有れども上昇トレンドは継続中。

 

【投資アドバイス】

上昇基調が続く株式市場を見ながら、多くの投資家にはトランプ政権に対する一抹の不安が有ると思います。ドル高/円安を容認するのか?減税や財政出動は市場が期待している内容が実現するのか?保護主義的な貿易政策になるのかどうか?まだ正式にトランプ政権は始動していませんので、信じ切れないと言う心理が根底には有ると思います。しかし迷った時こそテクニカル分析の出番です、現在の日本市場の状況は短期的には過熱感が有り、一旦下げに転じる動きがいつ有ってもおかしくは有りませんが、しかしそれは買われ過ぎた動きの修正のようなもので、テクニカル判断では日経平均は大局上昇トレンドに既に転じています。日経平均を月足チャートで見ると、6ヶ月移動平均線と12ヶ月移動平均線が買いシグナルとなるゴールデンクロスを実現しています。アベノミクス相場初期の2012年末、そして一旦調整局面を迎えて再度上昇に転じた2014年9月、今回はそれについでのゴールデンクロスです。それぞれ、その後数ヶ月に渡る上昇基調が続いており、今回も日柄的に見れば来春辺りまでは上昇基調が期待出来ると言う事になります。但し上昇基調が続く中でも、一時的には大きく下げる場面も有りましたので、下げが無く上がり続けると言う訳では有りません。この先適度な調整安は有ると思いますが、それでも大きな流れは上昇、トランプ政権への一抹の不安もテクニカル的には余り気にしなくても良いと言う感じです。

 

【本日の買い推奨銘柄】

明日は東証1部7527システムソフト(本日終値164円)の買いを狙いたいと思います。同社はシステム開発企業で、不動産情報サイト運営、Webマーケティング事業を展開し、さくらインターネットと合弁でホームIoT事業に参入、スマートロック(かぎの開閉管理)事業を展開しています。スマートロック事業は今後市場規模の拡大が期待されており、民泊事業での展開も想定されます。9月には東証2部から1部市場に指定換えとなり、足元業績も増収増益基調と好調、10/19には201円まで上昇しましたがその後は一旦調整入りとなって米大統領選挙当日の11/9には一時133円まで下落。しかしその後は底値固めの展開に移行し、本日出来高急増で株価も急伸、同社の成長性に対する見直し買いの動きが出たと言う感じで、テクニカル的にも買いシグナル出現、一段高を想定して買いで臨みたい銘柄となります。テクニカル的には150円台が目先の下値支持帯になりますが、時価近辺の160円台でまずは買い出動し、仮に150円台が有れば買い増し実行と言う対応が良いと思います。当面は190円付近が上値目処になりますので利食い目処は190円接近時、但し11/9安値の133円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。出遅れ感の有る、IT関連の好業績好材料を持つ銘柄として買いで対応したい銘柄となります。