中期売買銘柄レポート(1月12日情報)

中期売買銘柄レポート(1月12日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
1/12(木)日経平均株価は▼229円の19134円で終了。注目のトランプ次期大統領の記者会見の結果は失望売り。経済政策への言及は無く、記者との対応も攻撃的な姿勢が目立ち、特に貿易面での不均衡で中国、メキシコに並んで日本も指摘された事は日本株への悪影響になりました。今日は円高が進み日経平均も下げ幅を拡大、しかし悲観が強まると言うほどの状況でもなく、トランプノミクスに対する期待は本質的には続いていると言う感じです。日経平均や主力銘柄は暫くは厳しいかもしれませんが、引き続き銘柄重視の発想で、下がり難く上がる要素を持つ銘柄を中心に買って行くと言うスタンスなら特に問題は無いと思います。

【銘柄情報】【本日終値180円】
(東2)野崎印刷紙業(7919)  その他製品  100株
天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望している事から、2019年1/1に皇太子の天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で調整が進んでいます。特需期待から印刷関連銘柄への物色が強まり、同社株も急伸して昨日は一時233円まで上げ幅を拡大、短期急騰に対する目先の利食いや、トランプ会見への失望売りなども有って一旦調整色を強めていますが、現状めぼしい手掛かり材料も無く、元号関連は日本独自の手掛かり材料、調整一巡後には再上昇が期待出来ますので押し目買いを狙いたい銘柄となります。テクニカル的には180円~160円のゾーンが目先の下値支持帯になりますので、180円前後で1回目の買いを実行、仮にもう一段の安値が有れば160円台で買い増しを狙うと言う2段構えの買い下がりスタンスならさほどリスクは無いと思います。又は同社株は100株単位で買えますので、180円以下を安値が有れば少しずつ買い下がると言う買い方も一考だと思います。当面は昨日高値の230円台が上値目処になりますので利食い目処は230円接近時、但し140円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。2017年3月期は減収減益見通しですが、2018年3月期は増収増益に転じる見通し、同社1株純資産は224円、株価に割高感は無く、元号関連の値動きの軽い2部銘柄として、押し目買いで対応したい銘柄となります。

 

 

【テクニカル評価】AA

【投資タイプ】押し目買い
 

【ポイント】 元号関連

【第1買いポイント】  180円前後

 

【第2買いポイント】  160円台

 

【売り値目標】  230円接近

【損切り設定】 140円を切れば損切り

 

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

 

 

【企業情報】

包装資材や紙器・紙工品の大手。情報機器も手掛けタグ・ラベル高シェア。環境対応製品を強化。強みの美術印刷など商業印刷は着実。だが主力の紙器やタグ・ラベルは前期の好採算案件一巡し、価格競争打撃。紙袋も爆買い一服で失速。営業減益。18年3月期は紙器やタグ・ラベルが下げ止まり。