中期売買銘柄レポート(1月17日情報)

中期売買銘柄レポート(1月17日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
1/17(火)日経平均株価は▼281円の18813円で終了。昨夜の米国市場は祝日で休み、昨夜の欧州市場は下落、今夜の英国メイ首相のEUからの離脱計画に関する演説を控えて世界の株式市場は一旦リスク回避の展開。本日の日本市場も円高進行で日経平均は下げ幅を拡大、しかし売りの中心は主力銘柄でテーマ株や材料株の値動きは総じて堅調。今週末の20日にはトランプ大統領就任式も控えており、株式市場のムードもイベントの通過待ちと言う感じです。簡潔に言えば今週は有望な銘柄の安値を仕込む局面と言う感じ、今週は全体的にはやや弱含みの展開が想定されますが、銘柄重視の対応であれば特に弱気になる必要は無いと思います。

 

 

 

【銘柄情報】【本日終値184円】
(東1)ダイニック(3551)  繊維製品  1000株

基材・製膜技術を軸に情報関連、自動車内装材、不織布などを手掛けている同社ですが、有機ELに不可欠な高性能水分除去シートも手掛けており、株式市場での位置付けは有機EL関連。アップルが今年発売する次期モデルから有機ELパネルを使用する事は既に表明済み、テレビや各種端末などでも順次有機ELパネルへの切り替えが進み、有機ELパネルの需要も拡大が見込まれています。加えて同社1株純資産は391円、17年3月期業績見通しも増収増益、18年3月期も増収増益、1株利益は18円見通し、テクニカル的にも見直し買いの動きが続き上昇トレンドが継続中、押し目買いで対応したい銘柄となります。テクニカル的には180円前後が下値支持帯になりますので180円前後で買いを狙いたいと思います。当面は220円付近が上値目処になりますので利食い目処は220円接近時、しかし有機EL関連の材料性や1株純資産は391円を考えれば中期的には250円付近への上昇も期待出来ますので、中期対応なら250円目標での対応でも良いと思います。但し160円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。海外要因で円高株安の展開になっている日本市場ですが、割安感のあるテーマ株に関しては下値不安は少なく、吹き上げの可能性有り、銘柄重視で対応して行けば軟調な全体相場動向もさほど気にする必要は無いと思います。全体よりも銘柄重視、今はその様な投資環境です。

 

 

【テクニカル評価】AA

 

【投資タイプ】押し目買い

 

【ポイント】 割安、有機EL関連

【第1買いポイント】  180円前後

 

【第2買いポイント】  なし

 

【売り値目標】  220円接近

【損切り設定】 160円を切れば損切り

 

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

【企業情報】

基材・製膜技術を軸に情報関連、自動車内装材、不織布など展開。インクリボンが円高で海外向け減退。車載用内装材も軟調。が、食品包材やふた材は好調。産業用ターポリンも復興関連向け受注増。埼玉工場が復旧し通期寄与。生産効率化も進捗。営業増益。18年3月期はフィルターなど不織布が伸び順調。