中期売買銘柄レポート(1月5日情報)

中期売買銘柄レポート(1月5日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
1/5(木)日経平均株価は▼73円の19520円で終了。今日は円相場が116円台前半まで円高が進み日経平均株価も反落、しかし昨日の大幅高を考えれば底堅い展開で下げ幅も小幅、新興市場銘柄や小型材料株を物色する動きも旺盛で、日経平均は反落しましたが、相場の地合いは依然強含み。今日の円高も、来週11日に控えているトランプ次期大統領の会見を前にして、一旦利食いをしておこうと言うポジション解消売りが主原因、目先の利食いが一巡すれば円高圧力も弱まります。11日のトランプ会見を控えて、一旦様子見ムードが強まり易い局面ですが、引き続き銘柄重視の発想で、下がり難く上がる要素を持つ銘柄を中心に買って行くと言うスタンスなら特に問題は無いと思います。

【銘柄情報】【本日終値317円】
(JQ)野村マイクロサイエンス(6254)  機械  100株
同社は半導体製造工程では欠かせない超純水装置の大手、韓国のサムスン電子と取引が多く、台湾、中国企業との取引も拡大。今年は自動運転車開発が加速すると見られており、既に多くの自動車メーカーや車載半導体メーカー、グーグルなどのIT企業も開発に参入しています。自動運転車開発のカギは、画像や地図データの高速処理は勿論の事、標識や日々の走行データの積み重ねによる学習機能を持ち、日々進化するAI半導体とされており、韓国サムスン電子はAI半導体を製造出来る有力企業の一つとされています。自動運転車だけでなく、スマホやIoTなど、今後半導体需要は拡大して行く事が想定されており、中国でも半導体投資が急拡大しています。同社の超純水装置は半導体向けが中心、業績は今期が底打ち、来期は回復見通し、円安進行も収益拡大に繋がり、同社1株純資産は700円。テクニカル的にも底値圏からの上昇初動局面に有り買いシグナルも出現、買いで臨みたい銘柄となります。テクニカル的には290円台が大きな下値支持帯になりますが、そこまで下げるかどうかは何とも言えませんので、310円台で1回目の買い出動、仮に290円台が有れば買い増しと言うスタンスが良いと思います。同社株は100株単位で買えますので、310円台から安値が有れば分散して買い下がると言う買い方も一考だと思います。当面は370円付近が上値目処になりますので利食い目処は370円接近時、但し270円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。低PBRの半導体関連銘柄として買いで臨みたい銘柄となります。

 

【テクニカル評価】AA

【投資タイプ】押し目買い
 

【ポイント】 低PBRの半導体関連銘柄

 

【第1買いポイント】  310円台

 

【第2買いポイント】  290円台

 

【売り値目標】  370円接近

 

【損切り設定】 270円を切れば損切り

 

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

 

 

【企業情報】

超純水装置の大手。韓国、台湾企業向け開拓で先駆、韓国サムスンと取引多い。韓国半導体メーカー向けの大型装置が前期で一巡し減収。ただ、台湾系など中国半導体・液晶案件を夏以降複数成約するなど受注は想定以上。下期はずれ込んだ国内メンテ・消耗品も寄与。営業益底入れ。18年3月期も中国向け中心に受注増勢。中国は半導体の投資拡大で引き合い急増。