中期売買銘柄レポート(12月14日情報)

中期売買銘柄レポート(12月14日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
12/14(水)日経平均株価は△3円の19253円で終了。今日は円安一服と、今夜の米FOMCの結果待ちと言う状況も有り、株式市場も様子見ムードが強く、日経平均も昨日終値を挟んで上下に振れると言う展開。米利上げ決定後、材料出尽くしで円高株安となるのか?又は円安株高となるのか?正直読み切れない状況ですが、円相場の値動きに余り影響を受けない出遅れテーマ株ならさほど警戒する必要は無いと思います。依然株式市場の過熱感を意識しながら対応しなければならない投資環境です、しかし好業績割安でテーマ性を持つ銘柄を選んで買って行けば、全体的な過熱感もさほど気にする必要は有りません。引き続き銘柄重視で対応して行けば、それが結果的にはリスク少なく利益を追求する投資になると思います。

 

【銘柄情報】【本日終値263円】
(東2)ケミプロ化成(4960)  化学  1000株
同社は添加剤が主力で紫外線吸収剤では国内首位、市場規模の拡大が予想されている有機EL関連特許を多数出願し、発光材料、電子輸送材料、正孔輸送材料などの有機EL材料も手掛けています。有機ELの利点としては、液晶に比べると、小型化・薄型化が容易になり、低消費電力で動画のスピードが早くなり、折り曲げ加工も可能、簡潔に言えばこのような感じになります。既に米アップルが2017年投入モデルから有機ELパネルの採用を表明しており、韓国のサムスンやLG、中国パネルメーカーなども量産に向けて新工場を建設するなど動き始めています。現状の市場規模は1兆5000億円規模と推察されていますが、2030年には4兆円~5兆円規模への拡大が見込まれています。日本市場の物色も主力銘柄への物色は終盤を迎えており、次は循環物色でテーマ性を持つ出遅れ銘柄が買われる展開が想定されます。同社株も昨日は大きく上昇、今日は小幅反落ですが、押し目買いで安値を仕込み、もう一段の吹き上げを待つと言う対応で臨みたいと思います。目先の下値支持帯は250円台になりますが多少の下振れは許容範囲と考えて時価近辺の260円前後での買い出動で良いと思います。当面は300円付近が上値目処になりますので利食い目処は300円接近時、但し11/9安値245円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

【テクニカル評価】AA

【投資タイプ】押し目買い
 

【ポイント】 出遅れ、有機EL関連

 

【第1買いポイント】  260円前後

 

【第2買いポイント】  なし

 

【売り値目標】  300円接近

 

【損切り設定】 245円を切れば損切り

 

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

 

 

【企業情報】

添加剤が主力で紫外線吸収剤は国内首位。BASFジャパン向け約3割。紫外線吸収剤がBASF向けに好伸。好採算の木材保存薬剤も堅調。有機EL材料の福島新工場は下期稼働率向上。円高目減りの一方、原燃費安が継続。償却増だが、会社営業益過小。有機EL材料は内外パネルメーカー向けに営業積極化。

 

【過去推奨銘柄のアフターフォロー】

推奨日
市場
コード
銘柄
コメント
11/28
2部
5614
川金HD
12/14終値330円、本日高値338円、推奨時利食い目処とした価格に接近、明日は手堅く利食い優先