中期売買銘柄レポート(12月2日情報)

中期売買銘柄レポート(12月2日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
12/2(金)日経平均株価は▼87円の18426円で終了。今日は円相場が円高に振れ、今夜の米雇用統計の発表、12/4のイタリアの国民投票が控えていると言う事も有って利食いが先行する展開で日経平均も一時18315円まで下落。しかしその後円安に振れて114円台を回復、日経平均も下げ幅を縮めて終わると言う展開。過熱感を抱えながらも強含みの展開が続いていますが、急反落リスクを考えると高値圏に有る主力銘柄は見送りが賢明、しかし過熱感の無いテーマ株や材料株は下値不安も無く買い安心感が有ります。引き続き銘柄重視の発想で、過熱感の無いテーマ株や材料株を中心に買って行く投資なら、日経平均や円相場の過熱感もさほど気にする必要は無いと思います。

 

【銘柄情報】【本日終値267円】
(東1)虹技(5603)  鉄鋼  1000株
過去にも何度か推奨した銘柄ですが、電線地中化関連として再度買いを狙いたいと思います。同社は、自動車用プレス金型などの鉄鋼鋳型、ロールから工作機械向け連続鋳造鋳鉄棒、マンホールのふたなどを手掛けています。株式市場での注目材料は同社が電線共同溝用鉄ふたを手掛けている事で、電線地中化関連として注目を集めています。小池百合子東京都知事が選挙戦で電線地中化を公約に掲げて当選、政府も経済対策、防災の観点から電線地中化を進める方針を打ち出し、昨日の都議会での所信表明演説でも無電柱化の推進に向けて条例の制定を目指す意向を表明。同社株も9/29には289円まで上昇しましたがその後は一旦調整局面を迎え、11/9には一時218円まで下落、しかしその後日経平均の上昇と共に同社株も調整局面を離脱、テクニカル的には再度上昇トレンドに復帰しており、トランプラリーが続いている日本市場ですが材料株の位置付けとなる同社株には出遅れ感が有ります。業績動向も既に17年3月期業績を上方修正しており足元の業績は好調、一段高を想定して買いで臨みたい銘柄となります。テクニカル的には250円台が下値支持帯になりますが、多少の下振れは許容範囲と考えて時価近辺の260円台で買いを狙いたいと思います。当面は300円付近が上値目処になりますので利食い目処は300円接近時、但し230円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

【テクニカル評価】AA

【投資タイプ】追撃買い
 

【ポイント】 電線地中化関連

 

【第1買いポイント】  260円台

 

【第2買いポイント】  なし

 

【売り値目標】  300円接近

 

【損切り設定】 230円を切れば損切り

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

 

 

【企業情報】

鉄鋼鋳型、ロールから工作機械向けデンスバー(連続鋳造鋳鉄棒)、マンホールふた等へ多角化。自動車用プレス金型鋳物は中国で好調持続。ただ、工作機械や建機向けが冴えない。下水道鉄ぶたや電線共同溝用鉄ぶたなど小型鋳物も軟調。原料のスクラップ価格上昇見込む。創業100周年記念配。国内は電線地中化による鉄ぶた需要増にらむ。