中期売買銘柄レポート(12月22日情報)

中期売買銘柄レポート(12月22日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
12/22(木)日経平均株価は▼16円の19427円で終了。昨夜の米国株が下落して円安も一服、3連休前の週末と言う事も有って今日はポジション解消売りが先行し日経平均も一時19327円まで下げ幅を拡大。しかし売り一巡後は押し目買いで切り返して下げ幅を縮小、底堅い展開に変わり無し。ざっくりと言えば日柄調整で値固めを進めている日経平均と言う感じ、海外勢のクリスマス前の利食い売りもほぼ出尽くしたと思いますので、来週以降年末にかけて2万円にチャレンジすると言う展開も期待出来ます。引き続き出遅れ感の有る好業績、テーマ性を持つ銘柄を中心に、買いを考えて行けば特に問題は無いと思います。

 

【銘柄情報】【本日終値590円】
(東2)高田工業所(1966)  建設  100株
同社は鉄鋼・化学関連の中堅プラント工事会社で、石油・電力、エレクトロニクス向けなど幅広く手掛けています。プラント関連は石油・天然ガス関連が好調で、足元原油相場が上昇基調で推移している事は業績への追い風。業績も増収増益基調、1株利益は今期が102円、来期は142円見通しにあり、同社1株純資産は932円、現在の株価には明らかに割安感が有ります。12/20には三菱日立パワーシステムズとモーターなど回転機器の電流情報量診断システムを共同開発する事で覚書を締結との発表が有り同社株価も急伸、今後メンテナンス事業の拡大にもつながる可能性があります。テクニカル的にも上昇トレンド継続中、目先の下値支持帯は570円~550円になりますので、安値待ち伏せスタンスでもう一段の調整安が有れば買いを狙いたいと思います。又は同社株は100株単位で買えますので、570円台から550円付近までを想定しながら安値が有れば分散して買い下がると言う買い方も一考だと思います。当面は直近高値水準の640円付近が上値目処になりますので利食い目処は640円接近時、但し12/2安値513円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。トランプノミクスの影響で来年は原油など資源価格の上昇が想定され、同社の事業環境にとっては追い風、PERやPBR面での割安感も顕著で、中長期的に見ても見直し買いの動きも大いに期待出来ると思います。短期投資ではなく少し長めの中長期投資としての保有も一考だと思います。中長期の目標株価としては700円~750円付近が目処になると思います。

 

 

【テクニカル評価】AA

【投資タイプ】押し目買い
 

【ポイント】 好業績、割安株

 

【第1買いポイント】  570~550円

 

【第2買いポイント】  なし

 

【売り値目標】  640円接近

 

【損切り設定】 513円を切れば損切り

 

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

 

 

 

【企業情報】

鉄鋼・化学関連の中堅プラント工事会社。石油、電力、エレクトロニクスなど幅広い。プラント工事は電力関連の減少を石油・天然ガス関連の増加で補う。化学も定修サイクル受け復調。施工効率化が進み、会社営業益は過小。決算訂正関連特損。6月15日基準日に続き、期末10円配。18年3月期は東南アジアの伸びも見込める。