中期売買銘柄レポート(12月26日情報)

中期売買銘柄レポート(12月26日情報)

日足

週足

【全体相場解説と投資判断】
12/26(月)日経平均株価は▼31円の19396円で終了。今日は円相場が円高に振れていましたので日本市場もやや弱含みの展開で日経平均は小幅安ながら3日続落。一時プラス圏に浮上する場面も有りましたが、欧米は今日までクリスマスの連休ですので、市場参加者も少なく、今日は積極的な売買も無し。明日が受け渡しベースの年内最終売買日ですので、節税対策の損切りなども今日は出たと言う感じです。日本市場の現状としては、日柄調整で値固めを進めている日経平均と言う感じ、時期的には来年を見据えて対応して行く局面となりますが、引き続き出遅れ感の有る好業績、テーマ性を持つ銘柄を中心に、買いを考えて行けば特に問題は無いと思います。

 

【銘柄情報】【本日終値659円】
(東1)キッツ(6498)  機械  100株
同社は総合バルブメーカの国内首位で建築設備や石油化学向けに強みを持ちます。バルブは、市場規模の拡大が予想されている半導体の製造や原油関連施設、プラント、工場設備等にも多く使用され、水素や来年4月以降に自由化となるガス向けなどにも使用されます。足元業績も好調に推移し、今期来期と増益見通しに有り、米景気拡大や原油相場の上昇も同社事業には追い風です。先にも述べたように来年はガス事業の自由化も始まります、割安感の有る同社株ですので、もう一段の上昇が期待出来ると思います、好業績に加えてテクニカル面でも2009年以降の高値を超えて来ましたので一段高が期待出来るチャート形状、来期は1株利益54円、同社1株純資産711円を考えれば割安、短期中長期両睨みで押し目買いで対応したい銘柄となります。テクニカル的には640円台~620円台が目先の下値支持帯になりますので640円台でまずは1回目の買い出動、仮に620円台が有れば買い増し実行、同社株は100株単位で買えますので、2回に分けて安値を仕込むと言う買い方ならリスクも小さいと思います。短期的には700円付近が上値目処になりますので利食い目処は700円接近時、中長期対応なら800円付近が利食い目処になると思います。国内は東京五輪に向けての建設が本格化し、米国や中国でもインフラ投資は拡大方向、来年4月からのガス自由化や原油相場の上昇も同社株への見直しを強める材料になります。但し11/9安値の596円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

 

【テクニカル評価】AA

【投資タイプ】押し目買い
 

【ポイント】 原油高、ガス自由化関連

 

【第1買いポイント】  640円台

 

【第2買いポイント】  620円台

 

【売り値目標】  700円接近

 

【損切り設定】 596円を切れば損切り

*リスク覚悟でリターンを狙う場合:第1買いポイントでエントリー
*慎重な投資スタンスをとる場合 :第2買いポイントでエントリー

 

 

 

【企業情報】

総合バルブメーカー国内首位。建築設備、石油化学向け強い。海外展開加速。伸銅品も国内上位。バルブは国内の建築設備向けが堅調だが、前期好調の半導体向けが減少。海外も原油安と中国経済減速が打撃。ただ銅相場は低位安定し収益確保。M&A費用や研究開発費減少で営業増益。18年3月期は海外プラント向けが回復し営業増益。