市況分析(1月11日後場情報)

市況分析(1月11日後場情報)

日経平均株価は63円高の19364円で終了。昨日まで3日続落の日本市場も今日は買戻しが先行する展開で4日ぶりに反発。
円高が一服した事で一段と売り込む材料も無く、今夜のトランプ会見の結果次第では明日は買いが先行すると言う可能性も有りますので今日は売り方の買い戻しも入ったと言う感じ。
今夜のトランプ会見を前にして、やや売りに傾いていたポジションを、売りを買戻す事で一旦ポジションの調整を進めたと言う展開です。
後は今夜のトランプ会見の内容を確認するのみ、日本時間の午前1時頃に会見が予定されていますので明日の朝には内容も全て明らかになっていると思います。
米大統領選挙期間を通じて、トランプ氏に否定的な報道が多かった事からトランプ次期大統領と既存のメディアとの関係は良くなく、質問をする記者たちも攻撃的な質問を浴びせる可能性もあります。
その様な質問に対して攻撃的に回答をすると言う最悪のケースも無いとは言い切れません。
しかし今夜の記者会見を無難に対応すれば、当選直後のスピーチの時のように安心感からマーケットは好感する可能性もあります。
今夜のトランプ会見がどちらに転ぶかは何とも言えませんが、それでも一つ言える事は一時的に下落する展開になったとしても、大局上昇基調は変わらないと言う事です。
言い換えれば安値が有れば買いチャンスになります、株式市場や為替市場が本質的に見ているのはトランプ政権の政策です。
多様の行き過ぎた発言が有ったとしても、本質的には政策を見据えて対応して行けば何も問題は有りません。
今夜のトランプ会見に関しては、無難に通過して株式市場に悪影響が無ければそれはそれで良し。
仮に悪影響が出て一時的に株価が大きく下落しても、安値買いのチャンスになりますのでそれもまた良し。
日本市場の現状をテクニカル面から見てみると、25日移動平均線が19100円台に位置しており、現時点では上昇トレンド継続中です。
しかし仮に25日移動平均線を切るような展開になれば13週移動平均線が位置する18500円付近までの下振れは有るかもしれません。
どこまでの下振れがあるかは円相場次第ですが、その円相場も今夜のトランプ会見次第になります。
又日経平均が仮に下振れするような展開になったとしても、全ての銘柄が下げる訳でもなく、小型材料株やテーマ株に関しては、主力銘柄を売った資金が買い向かい、上がる銘柄が目立つと言う展開になる可能性もあります。
今夜のトランプ会見には要注目となりますが、銘柄重視の投資をする限り過度に警戒する必要は無いと思います。