市況分析(1月17日後場情報)

市況分析(1月17日後場情報)

日経平均株価は281円安の18813円で終了。前場には一時下げ幅を縮めた日経平均でしたが、後場には再度売り直されて下げ幅を拡大。
その原因は円高進行、朝方には114円付近に有った円相場も時間の経過と共にジリジリと円高が進み113円台の前半まで円高が進みました。
英国のハードブレグジット懸念からポンドが売られ、その余波で円が買われています。買われていると言っても、これまでのドル買いの手仕舞い(ドル売り円買い)が中心で、ざっくりと言えばトランプラリーの利食いです。
先週のトランプ会見を通過し、その後英国のハードブレグジット懸念が再燃した事が、トランプラリーで買って来たドル買いの利食いのキッカケになったと言う感じ。
日経平均株価も円相場もこれまで調整らしい調整も無く来ましたので一旦調整の動きが強まれば若干行き過ぎと言う動きも有るかもしれません。
しかしその様な調整安の動きも大局的に見れば一時的なものです、又、テーマ株や小型材料株に関してはさほど悪影響も有りません。
円高で売られるのは日経平均や主力の輸出関連銘柄です、引き続き銘柄重視の対応をする限り、円高・日経平均下落の展開も余り気にする必要は有りません。
今夜は英国のメイ首相の演説が有ります、EUからの離脱計画に関する方針が示される事になりますが、英国のEU離脱も世界経済に与える影響はさほど大きく有りません。
英国に関しては経済的には多少影響が有りますが、世界経済に関してと言う見方をすればほとんど影響は有りません。
英国とEU諸国との貿易には当然影響は出て来ると思いますが、日米中などから見れば、英国がEUから離脱してしなくても、対欧州と言う意味では貿易総額は変わりません。
極端に言えば、投機筋の売買でポンド安や円高が進んでいると言う事です、今夜のメイ首相の演説が終われば材料も一旦出尽くしになると思います。
上がり続ける株価は無く、大きく上昇したらその先には調整安になるのが株価の基本、しかし調整安が終れば再度上昇に転じるのも株価です。
目先の値動きに一喜一憂する事無く銘柄重視の投資を徹底していれば何も悲観する事は有りません。
有望銘柄の安値を仕込み先々の吹き上げを待つ、今週はその様な局面になります。
日経平均の当面の下値目処としては13週移動平均線が位置している18500円付近になります。
多少の行き過ぎが有るのか?又はそこまでの下げは無いのか?その点に関しては円相場次第ですが、先にも述べたように円高の悪影響を受けるのは主に主力銘柄です。
今週は少し先を見据えて安値仕込を進めて行く局面です、先々の利益の種を巻く、その様に考えれば良いと思います。