市況分析(1月25日後場情報)

市況分析(1月25日後場情報)

日経平均株価は269円高の19057円で終了。今日は円安が進んだ事から日経平均も買い先行で始まり前場には一時19133円まで上げ幅を拡大。
しかしその後円高に振れた為に日経平均も上げ幅を縮小して一時18987円まで反落、そして再度円安に振れると日経平均も再上昇に転じて19000台を回復して終了。
簡潔に言えば今日は上昇したものの上値も重かったと言う展開です。
トランプ政権のスタンスに未だ安定感は無く、日々何が飛び出して来るかも解らないと言う状況ですのでじっくりと腰をすえた買いもまだなかなか入り難いと思います。
テクニカル的にも依然25日移動平均線を下回っており、今日の上昇も調整局面継続中の中での自律反発と言う感じです。
明日も一段高になって、25日移動平均線を超えて来れば投資家心理は一段と好転しますがその為には更にもう一段の円安進行が不可欠。
しかし再度円安基調が強まる為にはトランプノミクスの具体的な中身が出てこなければ難しく、まだもう少し時間がかかると思います。
2月の下旬にも予定されている、トランプ大統領の「予算教書」で、トランプノミクスの詳細が明らかになりますが、まだ1ヶ月以上先ですので、当面は日経平均はボックス相場的な値動きが続く可能性が高いと思います。
しかしそれも悪い事ではなく、先高期待の有る中でのボックス相場の状況では、個別物色の動きが活発化し易いと言う一面も有ります。
保護貿易主義で対日貿易赤字の是正もターゲットにされつつ有ると言う状況ですので、主力銘柄は買い難い状況ながら、繰り返し述べているように、テーマ株や小型材料株に関しては逆に資金が向かい易くなりチャンス有りとなります。
今の日本市場の現状としては、トランプノミクスの中身が明らかになるまでは一段高には買いづらいと言うムードは有りますが、先高期待は根強く、売ると言う相場では有りません。
主力銘柄が買い難ければ、内需系のテーマ株や小型材料株を買えば良し、その様はムードも根強く有ります。
内需系のテーマ株や小型材料株はトランプ政権の言動に左右され難いと言う利点も有ります。