市況分析(1月27日前場情報)

市況分析(1月27日前場情報)

日経平均株価は71円高の19474円で前場を終了。昨夜の米国市場はナスダック指数は小幅安で反落したもののNYダウは上昇して続伸、トランプ政権への期待継続、米主要企業の決算発表が総じて良好と言う事が引き続き好感されていると言う展開。
昨日の海外市場では円安が進み本日の日本市場では115円付近まで円安が進行、昨日の上昇でテクニカル的にも再度強気転換となった日経平均は、米国株高と円安進行を受けて今日も続伸。
日経平均は昨日大きく上昇していますので今日は上げ幅も小幅ですが、週末に上昇すると言う事は来週も上昇基調が期待出来ると言う投資家心理の現われ。
相場の流れとしては一旦目先の上値を試すと言う流れになります、1/5高値の19615円を抜ける事が出来るのか?まずはここがポイントになって来ます。
19615円を抜ければ次は2万円と言う事になりますが、その為には現在本格化している国内主要企業の決算発表が総じて良好となる事が不可欠です。
国内主要企業の先行きの業績を考える上では当然今後の円相場の動向も大きな要素になって来ます。
しかし2/10で調整が進められている日米首脳会談などを考えると、その前に大きく円安が進むと言う展開は考えられません。
円安が難しいとなれば米国株次第と言う感じですが、日経平均2万円まで、米国株高に引っ張られて行けるかどうか?当面はそんな感じになって来ると思います。
昨夜トランプ大統領の報道官が、メキシコの壁建設費の捻出の為にメキシコからの全輸入品に20%の関税をかけると言う案を検討中と発表しました。
日本企業でも自動車メーカーや部品メーカーなど多くの企業がメキシコに進出しており、今後の動向が注目されます。
又、トランプ大統領は日米の貿易は公正では無いと言う発言をしていますので、先々日本に対しての何らかの政策が打ち出される可能性も有りますので、対米依存度の高い企業などには要注意です。
メキシコへの20%の関税が実現するかどうかはハードルは高いものの、実現可能性よりもその様なネガティブな発言が出て来るだけで株価は反応するものです。
テクニカル的には再度強気シグナルが出た株式市場では有りますが、依然予測不可能なトランプ政権ですので、可能な限り、トランプ発言の影響を受けない銘柄に絞って、買いを考えて行く方が安全です。
値動きに派手さは無くとも、下不安は少なく、時間を掛ければジリジリと上昇して行くような銘柄が今の日本市場では最も手堅い投資になります。