市況分析(1月30日前場情報)

市況分析(1月30日前場情報)

日経平均株価は144円安の19322円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは小幅安で反落したものの、ナスダック指数は小幅高で過去最高値を更新するなどまちまちの展開でしたが、本質的には米経済の先行きに対する強気は変わらず。
発表された昨年10-12月期GDP速報値は市場予想を下回ったものの、トランプ政権の経済政策によって今後米経済は加速するとの見方が根強く、GDP速報値も悪材料にはならず。
今週末の2/3には1月の米雇用統計の発表も控えており、やや様子見ムードが強まりそうな米国市場ですが、大局的に見れば上昇基調が期待出来る状況に大きな変化は有りません。
今日の日本市場は円高が進んでいる事から日経平均も売り先行の展開で株価は反落、先週は3日続伸となっていましたので、円高に振れれば売りに押される展開も致し方有りません。
しかし日経平均が下落して影響を受けるのは主に主力輸出銘柄です、テーマ株や内需系の材料株にはさほど悪影響も無く、今日もテーマ株や内需系の材料株には上昇する物が目立ちます。
簡潔に言えば2極化、円相場と連動する輸出関連の主力銘柄は売り、一方ではテーマ株や内需系の材料株は買い、今日の相場の中身はこのような状況です。
このような物色状況も、これまでに繰り返し述べて来た事ですので今更述べる必要は有りませんが、この先も当面はこのような相場展開が続きますので、引き続きテーマ株や内需系の材料株中心に銘柄重視の投資をしていれば円相場も米国情勢も余り気にする必要は有りません。
今日から明日まで日銀金融政策決定会合が開かれますが、今回は特に注目する点は無く、現状維持の結果になると思います。
今週は週末の3日にマティス米国防長官が来日します、同じく3日に米1月雇用統計の発表が有り、簡潔に言えば主力銘柄は見送りムードが強まり材料株が買われやすいと言う環境になると思います。
単に防衛関連だけでなく、米雇用統計待ちと言うムードが強まればテーマ株や材料株への幅広い物色が出て来るかもしれません。
引き続き保有銘柄の吹き上げを待つと言うスタンスで対応したいと思います。又次の買い出動に関しても、急ぐ必要は無いものの、チャンスが有れば順次買い推奨をして行きたいと思います。
今日は反落している日経平均ですが、テクニカル的には既に強気転換しており、流れは上向きとの判断に変わりは有りません。
今日の下げも先週の上昇に対する調整安です、一旦値固めをしてから1/5ザラ場高値の19615円突破に向けての動きが始まる、少し先を見据えればその様な展開になると思います。