市況分析(1月30日後場情報)

市況分析(1月30日後場情報)

日経平均株価は98円安の19368円で終了。今日は円高進行を嫌気して売り先行で始まり10時40分頃には19295円まで下げ幅を拡大。
しかし売り一巡後は円相場が円安に振れた事から日経平均も下げ幅を縮小、日経平均に関してはほぼ円相場と連動するような展開です。
日経平均は下落しましたが、テーマ株や小型材料株を物色する動きは旺盛で、相場の中身を見れば2極化、テーマ株や小型材料株を中心に買っていれば特に問題も有りません。
全体の動きよりも個別銘柄重視、その様な投資をしていれば今の日本市場では特に問題は無いと思います。
日経平均の当面の展開に関しては先週末に次のように述べました。「日経平均株価の直近高値水準は19500円~19600円付近ですので、ここを抜けて行くには戻り売りを吸収してその後になると思います。」
「又2/10のSQに向けても、19500円付近は売り方と買い方の攻防が強まる価格帯です、暫くもみ合ってから上に抜けて行く、その様な展開になるのではないかと見ています。」
更に詳しく述べれば、トランプラリーの動きで日経平均の上昇基調が続き、昨年の12/21にザラ場高値19592円を付け、1/5にはザラ場高値19615円を付けています。
その後一旦調整安に転じた日経平均ですが、1/18安値18650円を底値に反発に転じ、先週末の1/27にはザラ場高値19486円まで上昇。
簡潔に言えばこのまま一気に19500円~19600円付近を抜けて行くのは難しく、一旦値固めを進める時期を経た後に抜けて行くと言う感じになると思います。
更に言えば、2/10のSQも近づいてきますので、19500円付近では売り方の防戦売りの動きも強まります。
仮に19500円付近を何か好材料が出て来て、大きく抜けて行くと言う動きが有れば一段高に加速して一気に2万円台に乗せると言う動きもない訳では有りません。
売り買いの攻防が強まるほどに、そこを抜けた時には抜けた方向に一気に株価も動くと言う習性があります。
仮にその様な展開になるとすれば2/10に予定されている日米首脳会談の後ではないかと思います。
日本への経済的要求や防衛関連での要求がさほど強くなかった場合、円安と株高が一気に進むと言う可能性は有ると思います。
その他諸々の展開を想定しても再度日経平均が2万円を目指す動きに入るのは2/10の日米首脳会談が終った後と言う感じがします。
言い換えれば2/10までは日経平均は19500円~19000円の値固めを進め、2万円に向かうエネルギーを蓄積する。
その間は引き続きテーマ株や小型材料株への物色が続く、その様な展開を想定しています。