市況分析(10月25日前場情報)

市況分析(10月25日前場情報)

日経平均株価は618円安の21472円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウが608ドル安、ナスダック指数が329P安と再び急落する展開に。

NYダウ、ナスダック指数共に開始直後は小高く推移していましたが、10月のユーロ圏PMIが悪化し、米中貿易戦争の悪影響が世界経済に広がるのでは?との警戒が強まり、米株式市場も時間の経過と共に下げ幅を広げると言う展開になりました。

サウジ情勢が混迷する中で、サウジによる投資引き上げ懸念を利用してヘッジファンドなどが売り仕掛けを強めているとの見方も有りますが、本質的には下がるから売りが出て来ると言う悪循環。

日米共に主要企業の決算発表シーズンで機関投資家も積極的に買いで動けない状況に加えて米中間選挙も近づき、買い見送りになり易い状況を衝いてヘッジファンドなどの売り仕掛けが株式市場を押し下げていると言う感じです。

このような状況になると行くところまで行くまでは反発も期待出来ませんが、今売り込んでいるヘッジファンドなども最終的には買戻さなければ利益確定は出来ません。

又、このような局面でこそ冷静な対応が必要です、ただ単に損切りを実行するだけでは無用に損失を確定するだけの事です。

表現は悪いですが、値動きが落ち着くまでは持ち株も放置し、反発局面を待ってから保有継続で行くのか?又は一旦売却するのかを改めて考える方が賢明です。

保有している銘柄に関しても先を見据えて対応するならいずれ反発に転じる時期は来ます。又、主力銘柄や日経平均に比べれば、中小型株の下げは限定的。

世界景気の減速懸念が急速に高まっていますが、足元では米経済は依然好調、中国経済の落ち込みも限定的で今後は景気対策も発動されます。

日本経済も消費税の引き上げを控え、財政出動が予定されています。更に言えば株式市場急落にもかかわらず円相場は112円程度を維持しており、企業業績には大きな悪影響は有りません。

ざっくりと言えば買いが手控えられ易い時期にタイミング悪く色々な悪材料が重なった事で株式市場も下げが大きくなっている、その様な状況です。

今年の1月にも高値圏から急落して約4000円ほど日経平均は下落していますが、その後上昇に転じて10月頭には1月の高値を超えて来ました。

今はその高値から再度急落している状況ですが、この下げが一巡した後には再度上昇に転じる局面が訪れます。

値幅の大小は有れども、上げ下げの波を作って動くのが株価です、上がればいずれは下げの局面が訪れ、下がればいずれは上昇局面が訪れます。

今は悲観心理が強まっている状況ですが、日経平均に関しては24ヶ月移動平均線が位置する21000円付近が大きな下値支持帯です。

仮にもう一段大きな下げが有っても・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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