市況分析(10月25日後場情報)

市況分析(10月25日後場情報)

日経平均株価は822円安の21268円で終了。前場引けにかけて下げ幅を縮める場面も有りましたが、後場に入ると再度売りが強まり下げ幅を拡大。

昨夜の米国株が再度大きく下落し、日本市場でもリスク回避の売りが強まり日経平均も急落。

ヘッジファンドの決算月で換金売りが出ているとの見方も有ります、運用成績が余り良くなく、解約が多い事から換金売り圧力も大きいと言う事ですが、それが事実なら売りが一巡すれば株価も急反発に転じます。

しかし世界経済が悪化するとの見方から売りが強まっているのであれば、少し調整も長引きそうですが、現時点では一時的な需給の悪化との見方が正しいと思います。

米国市場ではFANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)銘柄に集中投資をする事で株価指数が上昇し、やや偏った展開が続いていました。

しかし10月に入ってからの株価急落でFANG銘柄も大きく下落し、ヘッジファンドなどは大きな損失を抱えました。

その損失の穴埋めに利益の出ている日本株に換金売りが出ている、その様な一面も有ると思います。

1つうがった見方をすれば、安倍首相が訪中し明日は日中首脳会談が有ります。米中貿易戦争をしている最中に、日中経済協力などするなと言う一種の米国の圧力が株安と言う形になっている一面も無いとは言い切れません。

昔は日本に対する圧力は円高にすると言う事が多かったと思いますが、安倍政権には株安の方が効果的に見ているのかもしれません。

ちなみに今日の中国株は安く始まったものの下げ幅を縮めて小幅安程度の展開です、日経平均の下げ幅は突出しており、日本だけが狙い撃ちされたような状況です。

今日の株価急落の原因として理由を挙げるとすれば、昨夜の米国株の急落、中国経済減速懸念、サウジ情勢や欧州政治不安、米中間選挙が近づいている事など幾つも有りますが、しかし本質的には誰かが売っているから急落しただけの事です。

その売り主体はヘッジファンドです、ヘッジファンドは政治とのつながりも強く、日中首脳会談に対しての米国の圧力と言う見方は捨て切れません。

事の真偽は誰にも解りませんが、テクニカル的な見方をすれば9月から10月頭にかけて24448円まで上昇した日経平均でしたが、その後その反動が一気に出ていると言う感じです。

不可解に上がり過ぎた反動が不可解な急落に繋がっているとも言えますが、需給優先の乱高下ですので、この先急反発に転じると言う展開も十分に有り得ると思います。

もう暫くは投機筋などの思惑的な売買で日経平均の値動きも左右されますので、日々不安定な値動きが続きますが、下げも行き着く所まで行けば、反転上昇に転じます。

仮にもう一段大きな下げが有っても・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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