市況分析(10月26日後場情報)

市況分析(10月26日後場情報)

日経平均株価は84円安の21184円で終了。昨夜の米国株の上昇を好感して今日は日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には21476円まで上げ幅を拡大。

しかし米国市場の引け後に決算を発表したアマゾンとアルファベットの決算が市場予想に届かず、先行きに慎重な見通しを示した事から米時間外取引で2社の株価が急落。

買い先行で始まった今日の日本市場も、今夜の米国株下落を連想して買い戻しの動きも続かずと言う感じ。

日経平均は次第に上げ幅を縮めてマイナス圏に沈み、後場開始直後には先物に売りが強まって12時40分には20971円まで下げ幅を拡大。

今年3月に付けた安値が20347円ですので、あと600円程度と言う水準まで下落しました。

10/2に付けた日経平均の高値が24448円ですので、今日の安値20971円までの下げ幅は約3500円、明らかに下げ過ぎと言えますが、現状では反転上昇に転じるキッカケが有りません。

日本市場の反発には何よりも米国市場が本格反発に転じなければ日本市場単独での反発は有り得ません。

米国市場では、主要企業の決算にばらつきが出始めており、これまでは大半の主要企業の決算が良かった訳ですが、ここに来て悪い決算や先行き見通しを慎重に示す企業が増えており、ざっくりと言えば米企業業績が一旦ピークを過ぎたのではないかと言う見方が強まっています。

その原因として、米長期金利の上昇、米中貿易戦争による悪影響など、まだ確かな確証が有る訳では有りませんが、漠然とした不安が徐々に高まって来ていると言う状況です。

しかし米中間選挙を控え、政治的にはこのまま株安を放置する事も出来ません、又FRBの利上げスタンスにも確実に変化が出て来ると思います。

米中貿易戦争に関しても、足元の経済が良好だからこそ米中もけんかが出来る訳ですが、経済に変調をきたせば、けんかしている場合ではなく、一旦手打ちすると言う動きも有り得るかもしれません。

10月に入ってからの株場急落が、有る程度経済の減速や企業業績の悪化などを織り込んでいたとすれば、やや調整も長引くかもしれませんが、それでも経済が悪化すれば政治的対策が打ち出されるのがこれまでのパターンです。

株価急落が落ち着いた後には対策期待で株価も上昇に転じると見るのが妥当、又は、景気失速の折り込みではなく、単に一時的な需給悪化が原因なら、ぼちぼち株式市場も急反発に転じると思います。

短期的にはもう一段大きく下落する可能性はまだ残りますが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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