市況分析(10月29日後場情報)

市況分析(10月29日後場情報)

日経平均株価は34円安の21149円で終了。今日の日本市場は買戻しが先行して反発して始まり、一時上げ幅も280円を超えましたが、買い戻し一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮め、終って見れば小幅安で3日続落。

朝方の動きを見る限りでは、一旦反発に転じるムードも出始めていますが、今日は中国株が下げ幅を広げた事で後場に売りが強まり、反発ムードも失速と言う展開でした。

正直なところテクニカル面からはいつ反発に転じてもおかしくはないものの、反発に転じるだけのキッカケが無いと言う状況、テクニカル面だけでは限界が有ります。

言い換えれば反発に転じるような材料が出て来れば一気に買い戻しムードも強まると思いますが、日々出て来るのは警戒材料ばかり、もう暫くは好材料の出現を待つと言う感じ。

騰落レシオは71%まで低下し、もう一段下げて60%台に入れば、いつ反発に転じてもおかしくは無いと言う状況です。

米中間選挙接近、英国のEU離脱、ドイツやイタリアの政情不安、サウジアラビア情勢、米中貿易戦争、米ロ関係の悪化など、警戒材料が多過ぎて、どれがメイン材料かも解り難い状況ですが、やはりメインは米中間選挙ではないかと思います。

米中間選挙に勝利するのが目的で、トランプ政権も色々な政策を実行し、トランプ発言も出て来ます。

米中間選挙で仮に、上下両院共に共和党が過半数を取れなければ、それはすなわちトランプ大統領の弾劾へと突き進みます。

簡潔に言えば共和党が上下両院共に敗北ならトランプ政権は事実上崩壊です。それはなんとしても阻止したいとの考えだけでトランプ政権は突き進んでいると思います。

米選挙情勢としては現時点では下院では民主党が過半数を獲得するものの、上院では共和党が過半数を獲得する可能性が高いと見られています。

簡潔に言えばトランプ政権は存続、大統領の弾劾裁判では最終的には上院が決定権を持っており、共和党が上院で過半数を取れば、弾劾は免れます。

しかしその一方では、米議会がねじれとなり、政策が思うようには実行出来なくなります。

それは今のトランプ政権の過激な政策や保護主義的な政策が実行し難くなると言う事ですので世界的に見れば良い影響の方が多いと思います。

米中間選挙も結果を確認するまでは楽観は出来ませんが、米中貿易戦争や米ロ関係の悪化、サウジ情勢の不透明感なども、極端に言えば米中間選挙に向けたパフォーマンスのようなものです。

米中間選挙が終れば、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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