市況分析(10月3日後場情報)

市況分析(10月3日後場情報)

日経平均株価は159円安の24110円で終了。今日は円高が進み日経平均も一時24030円まで下げ幅を広げましたが、売り一巡後は押し目買いで下げ渋り、若干下げ幅を縮小して終了。

一時は113円50銭程度まで円高が進みましたが、その後は113円80銭付近まで円安に戻しています。

しかし円高には反応した日経平均も円安には反応せずに株価の戻りは限定的、円相場との連動と言う意味では少し違和感の有る展開でした。

今日の前場の下げに関しても、イタリアの財政問題への警戒と言う見方も有りましたが、その後2021年にはGDP比で2%に削減するとの報道が有り、懸念後退で日経平均も急速に下げ幅を縮め24260円まで上昇する場面も有りました。

ざっくりと言えば今日の後場の下落に関しては特に理由も無く、機関投資家などの期初の益出しの動きではないかと思います。

短期的には過熱感が警戒される状況ですので、上昇に一服感が強まれば目先の利食いを急ぐ動きが強まるのも致し方有りません。

明日以降も適度に出て来る利食い売りを吸収しながら日柄調整を進めて、25000円に向けてのエネルギーを蓄えて行く、大局的に見ればその様な展開が続くと思います。

中国市場は今週一杯国慶節で休みですので、今週に限れば中国株動向に左右される事も有りません。

当面の株式市場の最大の関心事は、国内主要企業の9月中間決算の内容です、114円に近づいている円相場を背景に、多くの主要企業で業績上方修正の動きが出て来ると言う期待があります。

しかし一抹の警戒としては、米中貿易戦争が一段と激化するのでは?との見方も有りますので、先行きへの警戒を理由に、上方修正を見送る動きもそこそこ出て来るのでは?との見方も有る事です。

業績上方修正を期待している株式市場、期待通りに上方修正が相次げば株式市場も一段高になりますが、期待を裏切り、上方修正が少ないとなれば、失望売りが強まりかねません。

国内主要企業の足元の業績は間違いなく良いと思います、しかし米中情勢など不透明感が有る世界情勢ですので、企業が投資を見送っているようなケースも多く、今は良くても先行きに懸念があるので業績見通しも据え置く、このような事も有るかもしれません。

円安が進み、企業業績への期待から日経平均も一気に24000円台を回復しましたが、その後の上値の重さには、短期的な過熱感も有りますが、今後本格化する主要企業の決算発表への一抹の警戒も有るのでは無いかと思います。

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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