市況分析(10月4日前場情報)

市況分析(10月4日前場情報)

日経平均株価は56円安の24054円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇。朝方発表された9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月比23万人増となり、市場予想を上回る結果になった事を株式市場も好感。

加えてイタリア政府が財政赤字のGDPに対する比率を削減すると表明した事も安心感に繋がり、欧州株が上昇した事も米国株には追い風になりました。

昨夜のNYダウは一時180ドル程度上昇する場面も有りましたが、良好な経済指標の発表を受けて、米景気の拡大ペースが加速するのでは?との見方から米長期金利が上昇。

一時10年物の米国債利回りが3,17%まで急伸し、金利の上昇を警戒する動きが強まり、NYダウも上昇した後は上げ幅を縮めて終ると言う展開になりました。

米長期金利の上昇を受けて円相場が114円台半ばまで円安が進み本日の日本市場も買い先行で始まって寄り付き直後には日経平均は24247円まで上昇。

一段の円安が進行した事で日経平均は一段高になっても何らおかしくは無い状況ですが、現実は寄り高の後は売りに押されて上げ幅を縮め、10時半ごろにはマイナス圏に沈むと言う展開。

ある程度の円安進行は既に織り込み済みと言う事なのかも知れません、又は米金利上昇によって米経済に悪影響が出る事を警戒しているのか?又は単に一旦調整局面に入った日本市場と言う事かも知れません。

円安が進んでも今後本格化する主要企業の9月中間決算を確認するまでは楽観は出来ないと言う一面も有るのかもしれません。

本来であれば、114円台半ばまで円安が進み、昨夜の米国株も上昇している状況では、日経平均も一段高になるのが自然の流れ、しかし目先の利食い売りに押されているのが現実、直近買われ過ぎた反動が出ているのかもしれません。

このような少し慎重な見方を全て含んだ上での動きが機関投資家などの期初の益出しの動きです。

上値に重さが出て来たので一旦利益確定を進めている、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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