市況分析(10月9日前場情報)

市況分析(10月9日前場情報)

日経平均株価は218円安の23564円で前場を終了。3連休明けとなる本日の日本市場は、昨日の中国株が大きく下落した事と円相場が113円付近まで円高が進んだ事が嫌気されて、売りが先行する展開で日経平均は大きく下落。

大型連休が明けた昨日の中国株は、ポンペオ米国務長官と王毅外相との北京での会談で、中国側が米政策を激しく非難するなど一段と対立が浮き彫りとなり3,7%安と大きく下落。

米中貿易戦争激化への警戒、急激な円高への警戒、イタリア財政問題への警戒、英国ブレグジットへの警戒など、今日の日本市場はリスク回避の売りが強まると言う展開になっています。

しかしながら現在日経平均の25日移動平均線は23300円付近に位置しており、テクニカル面から見れば依然上昇トレンドは継続中です。

直近やや上がり過ぎていましたので、行き過ぎを修正する為の調整安を進めていると言う状況で、特に警戒するような状況では有りません。

ざっくりと言えば直近やや上がり過ぎましたので調整安もやや大きくなっている、その様な展開です。

この先本格化する国内主要企業の9月中間決算発表を控えて、決算発表の前に一旦利益確定を進める、そして決算を確認した後に、好業績銘柄への投資を再度進める、簡潔に言えばこのような流れの途上に有ると言う事です。

国内主要企業の9月中間決算発表を控えて急激に円高に振れている状況は投資家心理に対しては余り良い状況では有りませんが、それでも113円程度の円相場の水準は企業業績を押し上げます。

多くの主要企業の想定為替レートは1ドル107円程度の企業が多く、どう考えても中間決算に関しては上振れする企業が多くなると思います。

9月中間決算の結果もさることながら、それ以上に重視されるのはその先です、2019年3月期の通期見通しが上方修正されるかどうかです。

2019年3月期の通期見通しに関してはこの先の円相場をどの程度に設定するかですが、今後の米金融政策の方向性を考えれば年末にかけて一段と円安が進む可能性が高く、今年度後半の想定為替レートとしては110円程度に修正する企業が多くなるのではないかと思います。

110円程度の想定でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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