市況分析(10月9日後場情報)

市況分析(10月9日後場情報)

日経平均株価は314円安の23469円で終了。国内連休中の円相場が大きく円高に振れて113円付近に。

国慶節の連休が明けた昨日の中国株が大きく下落、米長期金利も一段高になり、行き過ぎた金利の上昇は米経済に悪影響を与えるのでは?との懸念も台頭。

欧州でもイタリアの財政への懸念に加えて英国のEU離脱後の経済懸念など、再度世界の懸念が意識される展開。

少し前には世界の懸念も無視して株価上昇が続いていましたが、さすがに少し行き過ぎた動きに対して修正の動きが出て来た株式市場と言う感じです。

しかし株式市場の値動きに上げ下げの波は付き物です、上がり過ぎれば行き過ぎを修正する為の下げが訪れ、その逆の展開もまたしかりです。

9月中旬以降上昇基調が続いた日本市場ですので、10月に入り一旦調整安場面を迎えている、ざっくりと言えば今はその様な状況になります。

しかし下げたと言っても、日経平均株価は依然25日移動平均線を上回っての値動きであり、テクニカル面から見れば上昇トレンド継続中の中での適度な調整安場面です。

米中貿易戦争激化への警戒は続いているものの、米中経済共に大きな変調は見えず、減速が警戒される中国経済も、中国政府が既に金融を緩和し、景気対策を発動するなど、順次対策を進めています。

米国の金利上昇に関しても、足元の強過ぎる米経済が主原因の金利上昇であり、好景気の中での金利上昇でまだ3%程度の金利水準ですので、米経済への悪影響などはまず有り得ません。

先々4%、5%へと金利が上昇するようだと米経済への悪影響も出て来ると思いますが、まだまだその様なレベルではなく、金利の上昇を株式市場が織り込んでしまえば、次は好調な米経済を織り込むと言う展開で株価も上昇基調を強める事になると思います。

日本市場においては今後本格化して行く主要企業の9月中間決算発表への注目が高まります。

まずは明日に発表が予定されている安川電機の決算発表が注目されますが、米中貿易戦争による設備投資見送りと言う悪影響と円安進行と言う好材料のどちらが業績に色濃く出て来るか?

安川電機の業績だけで全体を決め付ける事は出来ないものの、主要企業の先陣を切って決算を発表するだけにおのずと注目も高まります。

上下への振れの大きい展開で正直手がけ難さの有る投資環境ですが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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