市況分析(11月5日前場情報)

市況分析(11月5日前場情報)

日経平均株価は258円安の21985円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に下落。米中貿易戦争への懸念後退で上昇するかと思われましたが、ホワイトハウス高官やクドロー米国家経済会議委員長が早期の米中の貿易合意に否定的な見通しを示した事から失望売りが強まる展開に。

加えてアップルが決算を発表しましたが、先行きに慎重な見通しを示した為に株価が急落、米10月雇用統計も雇用者数、賃金共に市場予想を上回る結果になり、改めてFRBの利上げが警戒されると言う展開になりました。

米中貿易摩擦問題に対しては期待と懸念が入り混じる状況で、米企業業績の先行き懸念は引き続き意識されそうな状況。

株価急落で一時はFRBの利上げスタンスも軟化するかと思われましたが、足元の経済指標が好調で、再度利上げ継続に対する警戒も強まっている米国市場です。

又、明日の6日は米中間選挙投票日です、選挙結果が明らかになる前に一旦ポジション解消売りが出た事も先週末の米国株安に影響したと思います。

先週末の日本市場は米中貿易摩擦緩和への期待から大きく上昇した日経平均株価でしたが、先週末の米国株が下落した事で今日は売り先行の展開で日経平均も急反落。

しかし一方では良好な米経済指標の発表を受けて為替市場では円安が進み円相場は113円台を回復しています。

ざっくりと言えば米経済は好調、円安が進み日本企業の業績も足元は好調、しかし米中貿易戦争の先行き不透明感から強気になり切れない株式市場と言う感じです。

しかし好調な決算を発表した銘柄を買う動きは旺盛、暫くは個別物色中心の展開が続きそうな日本市場です。

短期的には6日の米中間選挙の結果が株式市場を左右します、現時点の大方の見通しでは、上院は共和党が勝利し、下院は民主党が勝利すると言う予想が圧倒的多数です。

しかし終盤に追い込みを強めている共和党が下院でも勝利するのでは?との見方も増えています。

仮に上下両院共に共和党が勝利した場合、選挙結果判明直後の株式市場の反応としては最も株価が上昇するのではないかと思います。

上院は共和党が勝利し、下院は民主党が勝利した場合は、今後のねじれ議会への懸念は有るものの、株式市場は実体経済重視への舵を切り、短期的にもイベント通過による材料出尽くし感が強まり株価は上昇すると思います。

万が一、上下両院共に民主党が勝利した場合は米株式市場は大きく下落、暴落的な下げになる可能性も有ります。

トランプ大統領の弾劾が現実味を増し、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このレポートは無料レポートですが、新規ユーザーがこのレポートの続きを見るためには購読の利用申込ページ(こちらをクリック)にて「市況分析レポート」の無料申込が必要です。 すでにこのレポートを申込済の既存ユーザーはユーザーログイン(こちらをクリック)すれば全文をご覧いただけます。