市況分析(12月13日前場情報)

市況分析(12月13日前場情報)

日経平均株価は29円安の19125円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは上昇して6日続伸、ナスダックは反落したものの引き続き強含みの展開。
原油減産合意で原油先物価格が上昇した事が好感され、石油株の上昇がNYダウの上昇を牽引すると言う展開。
今夜から米FOMCが始まりますが、既に小幅の利上げは織り込み済み、来年の利上げペースや足元の金利上昇とドル高に対してイエレンFRB議長がどのような発言をするのか?
米経済の先行きに対する見通しなど、イエレンFRB議長発言に注目が集まります。
昨日は一時19280円まで上値を伸ばした日経平均ですが、今日は円安も一服し株価も上昇一服と言う展開。
寄り付き直後には売りに押されて19060円まで下げ幅を広げる場面も有りましたが、売り一巡後は押し目買いで切り返してプラス圏に浮上、しかしその後は再度マイナス圏に沈み小幅安で前場を終了。
テクニカル的な過熱感は意識されながらも依然強含みの展開が続いている日本市場、今夜から始まる米FOMCも特に警戒するムードは有りません。
昨日の日経平均のローソク足は、上放れ十字線で目先の天井を暗示するローソク足ですが、今は特段の売り材料も無く、先高期待が根強い状況ですので、急反落の暗示と言うよりも上昇一服の暗示と言う感じがします。
一旦適度に調整を挟み、昨日高値の19280円を突破すれば一段高の展開になりますが、現在日本市場の騰落レシオ25日平均は150%を超えており、異常な過熱状態と言う事も現実です。
しかし今は現実離れしているほどの強い相場状況でも有り、余程大きな悪材料でも出て来ない限りは相場急変も無いと思います。
相場の過熱感は警戒しながら、しかし買いで攻めて行く、その様な投資スタンスが求められる相場環境になります。