市況分析(12月13日後場情報)

市況分析(12月13日後場情報)

日経平均株価は95円高の19250円で終了。今日は円安一服と直近上昇に対する目先の過熱感が警戒され、利食い先行で始まり一時19060円まで下落した日経平均でしたが、目先の利食いが一巡すると上昇に転じて上げ幅を拡大。
テクニカル的な過熱感は有るものの、依然先高期待の強さは継続中、少し下げれば押し目買いニーズは旺盛、急激に円高に振れると言う事が無い限りは下がりそうに有りません。
騰落レシオは150%程度に上昇し、25日移動平均線との上方乖離も6%と過去最高水準まで拡大しています。
常識的に考えれば適度な調整安が何時起きても何らおかしくは有りませんが、今の相場の強さは常識では測れない所が有りますので、この上昇がいつまで続くのか?は、終って始めて解ると言う感じです。
相場用語としてよく言われるのは、理屈が先に立てば目の前の相場には乗れないと言う言い方が有ります。
簡単に言えば、理屈、テクニカルな正論では、説明出来ないような相場展開では、理屈は一旦横において、まずは参加してみる。
買いで参戦しながら同時進行的に考える、その様な状況も有ると言う事ですが、今の日本市場がまさにその様な状況だと思います。
しかし闇雲に何でも買って良いと言う事ではなく、既に行き過ぎた過熱感が出ているような銘柄はやはり買えません。
出来る限り過熱感が無く、出遅れ感が有り、上昇可能性が有るような銘柄を選んで買って行くのが理想的。
これまでにもこのような発想は述べて来ましたが、もう暫くは理屈抜きの上昇が続くとの想定で対応する投資環境が続くと思います。
しかし一方では、闇雲に保有銘柄を増やして行くのもリスク管理上大きな問題が出て来ます。
有る程度銘柄数が増えれば適度に売却もしながら、適度な買いポジションを維持すると言う対応も必要です。
簡潔に言えば売却したり、新たに買ったりと、銘柄を闇雲に増やさずに、入れ替えをして行くと言う感じの対応がベストです。
相場が強いからと保有銘柄をどんどん増やして行けば、急反落が有った時に大きな痛手を負いかねません。
上がり続ける展開、急反落で一時的に大きく下げる展開、どちらも頭に入れながら、リスクの少ない最善の対応を常に心がければ、今の日本市場のように異常な過熱感の有る相場も、特に恐れる必要は有りません。