市況分析(12月14日後場情報)

市況分析(12月14日後場情報)

日経平均株価は3円高の19253円で終了。今日は円安一服と、今夜のFOMC結果発表を控えて全般様子見ムードが強い展開でした。
日経平均は昨夜の欧米株高を受けて買い先行で小幅高で始まりましたが、その後直ぐにマイナス圏に沈み、前場は小幅安で終了。
しかし後場にはプラス圏に浮上し大引前に一時マイナス圏に落ちましたが終値では3円高で7日続伸。
しかし東証1部全体では値上がり銘柄数が695、値下がりが1165と値下がりする銘柄が多く、日経平均は上昇したものの中身は下落と言う状況です。
日本市場のテクニカル的な過熱感は今更述べる事も有りませんが、テクニカル的な過熱感が有ってもなかなか下がらないと言うのが今の日本市場の現実。
いつかは適度に調整安で下げる場面は訪れますが、現実的な対応としては、起きた時に対応すると言う以外有りません。
又は、適度な調整安が起きても問題がないような買いポジションを持っておく事、現在の買いポジションがまさにその様な対応になっていますので、株価急反落に対しては過度に警戒する必要は無いと思います。
今夜の米FOMCで小幅の利上げが有った場合、明日の日本市場が、一旦目先の材料出尽くしで円高に振れて株安となるのか?又はもう一段の円安が進み株高の展開になるのか?
正直なところどちらの可能性も有ると思いますが、円相場や日経平均の値動きに余り影響されない銘柄に関してはさほど気にする必要も無いと思います。
簡潔に言えば、今の保有銘柄に関しては、円相場や日経平均の値動きも余り関係は無い、全体よりも銘柄重視で見ておけば良いと思います。
日経平均の昨年末の終値は19033円でした、今年の大発会の始値は18818円で、本日終値はどちらも上回っています。
このまま行けば今年も年足は陽線になり、5年連続の年足陽線となります。今年は年初から日経平均が下落し、一時は14864円まで下げる局面も有りましたが、米大統領選挙をキッカケに円安株高が進み、相場状況もがらりと好転。
来年の1/20にトランプ大統領が正式に就任し、表明している政策がどの程度実現するかによって、当然円相場や日経平均の動向も変化しますが、年内に関してはこのまま強含みの展開が続くのではないかと見ています。
この先適度に下げる場面は当然有りますが、大きな流れとしては上昇基調が続く、年内はその様に見ています。
明日以降年末にかけて、一点注意する事が有るとすれば、海外投資家はクリスマス休暇入りの前に現在のポジションの手仕舞いを進め、利食いを強める時期が来ます。
時期的には来週のどこか?と言う感じですが、円相場は短期間で大きく円安が進み、株価も短期間で大きく上昇していますので、海外勢が利食いに転じた時には日経平均も少し大き目の下げになると思います。
その様な流れの変化に対してはこの先注意をしながら対応して行かなければなりませんが、その様な局面で安値が有れば押し目買いのチャンスと考えて良いと思います。