市況分析(12月19日前場情報)

市況分析(12月19日前場情報)

日経平均株価は43円安の19357円で前場を終了。先週末の米国市場はNYダウ、ナスダック共に下落して反落、朝方は上昇していましたが、クリスマス休暇も近づいていますので、次第に目先の利益確定売りが優勢となり株価も押し戻されると言う展開でした。
依然強含みの展開に変わりは有りませんが、南シナ海で中国海軍が、海中を調査していた米国の小型無人潜水機を奪ったとの報道も有り、米中関係の悪化懸念が売りを誘った一面も有ります。
先週末まで9連騰している日経平均ですが、今日は円相場も円高に振れており、売り優勢の展開で株価も下落。
しかしそもそも9連騰がやや買われ過ぎと言える状況ですので適度な調整安は特に懸念する必要も有りません。
むしろ相場の先行きを考えるなら、異常な過熱感を正常値まで下げる必要が有り、来年を見据えて言えば、適度な調整安は歓迎すべき下げと言えると思います。
テクニカル的に見れば、米大統領選挙後の日本市場の上昇は、ボリンジャーバンド+1σと+2σの間を動きながら上昇して来ました。
現在そのボリンジャーバンド+1σと+2σの価格は、19500円~19000円ぐらいです。日々多少変化していきますが、ざっくりと言えば19500円~19000円です。
簡潔に言えばこのゾーン内で動いている限り日経平均の上昇基調に変化は有りません、適度な下げも調整安の範囲となり、ボリンジャーバンド+1σに接近すると押し目買いが入ります。
当然このような状況も永遠には続きませんが、現状では当面は続くと考えて対応するのが現実的対応です。
先週にも述べましたが、今週は海外勢のクリスマス休暇入りに伴う利食い売りが増える事が想定されます。
簡単に言えば、これまでは需給面で買い優勢の展開が続いて来ましたが、今週は売りが増える、その売りに対してどの程度押し目買いが入るのか?
売り需要と買い需要、このバランスで、日経平均もどの程度下げるのか?又は余り下がらないのか?予想に反して上昇するのか?
その様な需給面を注視しながら対応して行く事になります。しかし上昇トレンドの中での調整局面ですので、仮に少し大きく下げる場面が有っても弱気になる必要は有りません。
今週末は3連休で来週は年内最後の週ですので、この時期に積極的に買いポジションを増やす必要性も有りません。