市況分析(12月22日前場情報)

市況分析(12月22日前場情報)

日経平均株価は31円安の19413円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック共に小幅安で反落、昨夜は特に買い材料も無く、過去最高値圏に有る株価ですのでクリスマス休暇を前に利益確定売りが出たと言う感じ。
11月中古住宅販売件数が発表されましたが内容は市場予想を上回る良好な結果になり株式市場の買い安心感に。
NYダウは2万ドルを目前に足踏みが続いていますが、直近発表された米経済指標は総じて良好、経済指標から見る限りNYダウの2万ドル乗せも時間の問題と言う感じです。
昨夜の米国株の反落に加えて円相場も円安がやや一服、クリスマス休暇や正月休みを前にポジション解消の利食いも多く、今日の日本市場は売り優勢の展開で株価は続落。
日経平均株価も一時は下げ幅も100円を超え19327円まで下落しましたが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小、底堅さは変わらずと言う感じです。
12/20に一段高になって日経平均が19500円台を回復した時には、そのまま一段高に向かうかと思われましたが、やはり時期的な利食いは多かったと言う感じです。
海外勢にはクリスマス前の利食い、国内勢には正月休み前の利食い、時期的には新たに買い増しをすると言うよりも、長期休暇を前に一旦利益を確定しておこうとの動きがやはり強かったと言う感じです。
しかし先日にも述べた事ですが、今出ている利食いは時期的な理由からのもので、利食いで得た資金は年が明ければ再度買いとなって株式市場に戻ります。
相場が天井を付けて、下げに転じるとの判断からの売りでは有りませんのでさほど気にする必要は無いと思います。
株価の値動きですので日々の上げ下げの動きは当然有りますが、上げ下げを繰り返してもみ合いを続ける事で値固めを進め、その後一段高に転じる、上昇トレンドの中での日柄調整の後は大体その様な展開になります。
短期的な異常とも言える過熱感も、もう少しもみ合いが続けば程よく低下してきます、米大統領選挙以降日経平均の下値支持線になっているボリンジャーバンド+1σも依然上昇中、今は19200円付近に位置しています。
時期的な利食いを吸収しながらも19400円付近を維持している日経平均は底堅い展開と言って良いと思います。
日本市場は明日から3連休になります、3連休を控えて積極的に買って来ると言う動きも無いと思いますが、来週になれば時期的な利食いも今週でほぼ出尽くし、年末に向けて上昇する展開も期待出来ます。