市況分析(12月29日前場情報)

市況分析(12月29日前場情報)

日経平均株価は190円安の19210円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック共に下落して3営業日ぶりに反落。朝方は小高く始まったものの、金利上昇の一服を受けて銀行株に利益確定売りが強まり、その後他の幅広い銘柄にも利益確定売りが強まると言う連鎖でNYダウ、ナスダック共に下げ幅を拡大。
しかしまだ投資家の売買復帰は鈍く、昨夜の米国市場も商いは閑散、薄商いの中でプログラム売買の利食いが強まり株価の下げ幅を大きくしたと言う感じもします。
過去最高値圏にある米国株ですので、一旦下げ始めると、我先に利食いを急ごうとする投資家心理もある意味では致し方有りません。
しかし米経済を悲観しての売りでは有りませんので目先の利食いが一巡すれば反発に転じます、昨夜の米国株の下げも相場の上げ下げのリズムの一つのようなもの、過度に心配する必要は有りません。
昨夜の米国株の下落と116円台への円高進行を受けて本日の日本市場も売り先行の始まりで日経平均は下げ幅を拡大。
今日はこれまで日経平均の下値支持線となっていたボリンジャーバンド+1σを巡る攻防が予想されましたが、今日の下げで下に抜けたと言う結果になりましたので一旦目先の下値を確認する調整局面となります。
但し大局上昇トレンドに変わりは有りませんので目先の下値を確認する下げが一巡した後には再度上昇に転じます。
今日に限れば後場に日銀がETF買いを実行するのかどうか?実行すれば下げ幅を縮めますが、見送ればもう一段の下げになる、その様な展開が想定されます。
もう一段の下げが有れば買いたくなる所ですが、今年も明日で終わりです、正月休みを控えて買いを急ぐ必要性も有りません、新規の買いに関しては正月休みが終ってからで良いと思います。