市況分析(12月7日前場情報)

市況分析(12月7日前場情報)

日経平均株価は73円高の18433円で前場を終了。昨夜の米国株は小幅高で続伸、午前中は原油先物相場の下落を受けてマイナス圏で推移していましたが、トランプノミクスで恩恵が期待される金融関連株が買われNYダウを押し上げると言う展開。
昨夜の米国株高と円安進行を受けて本日の日本市場も買い先行の展開で株価は続伸、しかし週末のメジャーSQを控えて18500円付近の上値は重く、買い一巡後はやや上げ幅を縮小しています。
円相場も円安進行はやや一服と言う状況でここ数日は114円を挟んで上下に振れると言う展開が続いています。
簡潔に言えば円高には振れないものの115円を超える事も出来ない、その様な展開が続いています。
114円前後で安定して行けばそれはそれで国内主要企業や日経平均株価にも追い風で有る事は変わりませんが、円安が止まれば日経平均の上昇も止まりますので、膠着感が出て来ます。
日本市場の現状としては、大きな調整安を待っても大きな調整場面は無く、株価の上昇も一服してやや上値の重さも出て来ている、簡潔に言えば高値圏での日柄調整局面と言う状況です。
この先の展開としては、やはり円相場がカギを握る、一段と円安が進めば日経平均も上昇に転じて19000円を目指す。
しかし一旦円高に振れる展開になれば日経平均も一旦下げに転じて18000円付近を目指す、その様な展開が想定されます。
しかしながら仮に一旦下げに転じて18000円付近まで下げても、その先は再上昇に転じる事になりますので悲観する必要は有りません。
簡潔に言えば、一旦下げに転じてから上昇するのか?それともこのまま下げは無く日柄調整を終えた後上昇するのか?このような違いです。
今週末のメジャーSQを通過するまでは、キッカケ一つで株価も大きく振れ易い相場環境になりますので少し慎重に対応して行く方が良いと思います。
しかし銘柄重視で、テーマ株や材料株を中心に買いポジションを持っていれば特に問題は有りません。
これまでにも繰り返し述べてきている事ですが、過熱感を抱えながらも適度な調整安が無い今の日本市場では、銘柄重視の投資が最もリスクの少ない投資だと思います。
簡潔に言えば下がり難く上がる可能性が有る銘柄への投資が最善と言う事、加えて円相場や日経平均の変動の影響を受け難い銘柄が安全度の高い投資になります。