市況分析(3月15日前場情報)

市況分析(3月15日前場情報)

日経平均株価は102円安の21674円で前場を終了。昨夜の米国市場はハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅安でしたが、NYダウは大きく下落、米政府が中国製品に対して高関税を課す措置を検討しているとの報道を受けて中国関連株中心に売りが強まると言う展開でした。
ティラーソン国務長官が解任され、コーン国家経済会議議長も政権を去り、良識派と見られていた重要閣僚が居なくなり、今後の米外交や通商政策に対して一段と不透明感が強まっています。
ざっくりと言えば米中貿易摩擦が激化するのでは?との懸念が徐々に高まっていると言う状況です。
今年11月の米中間選挙までは、経済的には保護主義が強まり易く、外交的には強硬姿勢が強まり易い、株式市場ではその様な見方が日に日に高まっています。
しかし繰り返し述べて来た事ですが、米株式市場の本質は政治よりも実体経済です、米経済の良好な状態が続く間は過度に悲観的になる事は無いと思います。
本日の日本市場は、米国株安と円高進行を受けて、売り先行で始まり日経平均株価も下げ幅を拡大。
昨日は25日移動平均線と5日移動平均線がゴールデンクロスを達成したものの、今日の反落でだましとなり、短期的には失望売りが強まり易くなります。
しかしながら過度に悲観する必要は無く、日経平均の値動きに関しては、2/27戻り高値の22502円と3/5安値の20937円の間で動いている限りはざっくりと言えば安値固めの値動きです。
先々この上下どちらかの価格を抜ければ新たなトレンドが生まれますが、ボックス相場的な値動きが続く限りは安値固めの動きと見ておけば良いと思います。
日経平均に関しては、不透明感強まる海外情勢や円高基調、森友問題による国内政治の混乱などから当面上値の重い展開が続きそうですが、内需系のテーマ株や材料株など、個別物色意欲に関してはさほど弱まらないと思います。
日本市場の現状としては、先行きに対する強気派と弱気派がぶつかり、膠着していると言う状況ですので、短期的には上下どちらに振れてもおかしくは無いと思います。
円相場の動向や日々出て来る材料など、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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