市況分析(4月10日前場情報)

市況分析(4月10日前場情報)

日経平均株価は234円高の21913円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に反発しましたが上げ幅は小幅、NYダウは一時400ドル以上上昇したものの大引けにかけて急速に上げ幅を縮めて終ると言う展開に。
前日に米中貿易戦争激化への警戒が強まり大きく下落した米国株でしたが、昨夜はトランプ大統領の中国との通商問題は楽観しているとのツイッター発言も有り米株式市場も買戻しが先行する展開で始まりました。
しかし現時点では米中歩み寄りの兆しは無く、楽観に転じるには時期尚早とのムードは強く、昨夜の米株式市場も買い戻し一巡後には再度売り直されると言う展開になりました。
加えてFBI(米連邦捜査局)がトランプ大統領の顧問弁護士の事務所を捜査したとの報道も有り、政治の先行き不透明感が意識された事も大引け前の上げ幅縮小の原因のひとつだと思います。
昨夜の米国株は上昇したものの急速に上げ幅を縮めて終ると言う、終り方としては余り良くない終り方を受けて本日の日本市場も売りが先行する展開で日経平均株価は反落スタート。
昨日の日経平均の上昇も、昨夜の米国株の上昇を先取りした動きでしたが、米国株の小幅高と言う結果では日経平均の反落も致し方有りません。
しかし、売り先行で始まり寄り付き直後に21542円まで下げ幅を拡大した日経平均でしたが、売り一巡後は押し目買いで切り返してジリジリと下げ幅を縮小。
11時前にはプラス圏に浮上してその後上げ幅を拡大、米株先物が上昇している事や中国株の上昇、円相場も円安に振れ、次第に買いが強まる展開に。
今日は中国の習近平国家主席が、ボアオ・アジアフォーラムで講演が予定されていましたが、その講演で自動車などの輸入関税を引き下げると共に自動車分野で外資出資制限を引き上げるとも述べた事から日経平均も一段高に。
中国の習近平国家主席の講演内容が伝わると株式市場のムードは一変、上値は重いと見て売っていた投資家の買い戻しも加わり日経平均は一段高になっています。
トランプ政権は追加関税を課して保護主義を強めていますが、中国は逆に関税を引き下げて自由貿易を促進するような格好で、今後のトランプ政権の出方が注目されます。
今週末はSQですので、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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