市況分析(4月16日後場情報)

市況分析(4月16日後場情報)

日経平均株価は56円高の21835円で終了。14日未明にシリアへの軍事攻撃が実行され、週明けの本日の日本市場も影響が懸念されましたが、結果は堅調な展開で小幅高。
ざっくりと言えばシリア情勢に対する警戒材料が出尽くした事であく抜け感が強まり買われると言う展開になりました。
その背景としては円安の動きが続いている事や国内主要企業の3月期決算発表への期待も有りますが、ある程度の悪材料は既に株価に織り込み済みと言う事も有ると思います。
日経平均のみならず、世界の株式市場は2月に暴落的な株価下落を経験し、その後も3月下旬まで売り優勢の展開が続きました。
その流れの中で、ある意味では既に売るべきポジションは売り切っており、需給面で売りが出難く、買戻しが入り易いと言う一面も有ると思います。
日経平均は25・200日移動平均線を上回って推移しており、MACDやボリンジャーバンドでももう一段上昇する可能性を示しています。
海外情勢や国内政治情勢が良ければもう少しすんなりと上昇出来ると思いますが、今の株式市場を取り巻く状況は、海外情勢や国内政治情勢に関しては決して良いとは言えません。
明日から日米首脳会談が始まり、通商政策で何か押し付けられるのでは?との警戒が株式市場には有りますが、どのような内容が出て来るかは解りませんが、結論を言えば貿易不均衡の解消を求められると言う事です。
貿易面で中国よりは少ないと言っても日本も対米輸出で貿易黒字を計上しており、中国を迂回している分を含めれば実質的な対米貿易黒字は大きな額になります。
貿易黒字解消策としては幾つかの方法が有りますが、為替操作となる円高誘導は出来ず、ざっくりと言えば米国からの輸入を増やすと言う結果に行き着くと思います。
しかしその結果、日本の貿易黒字が減少すれば、それは円安要因となりますので株式市場にとっては悪い事では有りません。
細かく言えば色々複雑な部分も有りますが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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