市況分析(4月6日後場情報)

市況分析(4月6日後場情報)

日経平均株価は77円安の21567円で終了。昨日は一旦懸念が後退した米中貿易摩擦問題でしたが、トランプ大統領があらためて1000億ドル規模の対中追加関税の検討を指示したとの報道が有り、株式市場も再度警戒が強まると言う展開になりました。
しかし特に売りが強まると言う展開にはならず、買い見送りムードが強まったような展開で、市場の見方としては実際に実行される可能性は無いと言う感じです。
トランプ大統領としても弱気になる事は出来ず、国内向けに対決姿勢を示す必要も有りますので、言わば北朝鮮の時と同じように、本質的には威嚇的な口撃だと思います。
今日は日経平均も上げ下げを繰り返す展開になり、後場の13時半ごろには一時21742円まで上げ幅を広げる場面も有りました。
終って見れば今日の安値付近で終りましたが、それでも200日移動平均線、25日移動平均線は上回っていますので、テクニカル面から見れば来週に期待を繋ぐような終わり方です。
今夜は米3月の雇用統計が発表されますが、余程想定外の結果でない限りは株式市場への影響も無いと思います。
来週以降は米国でも主要企業の決算発表が始まり、4月の中旬からは国内主要企業の決算発表も始まります。
株式市場の状況も政治に振り回されると言う状況から徐々に業績重視の相場へと変化して行くと思います。
又、決算発表シーズンには、発表される決算結果はもちろんですが、その他の材料やテーマ性などにも注目が向かい易く、ざっくりと言えば個別物色の動きが強まります。
日本市場の現状を大局的に見てみると、2月の暴落的な株価下落のあと、適度な上げ下げを繰り返しながら徐々に状況は落ち着きつつ有ります。
2月の暴落的な株価下落のあとの日経平均の高値は2/27の22502円、そして安値は3/26安値の20347円、そして今日の終値が21567円、大体真ん中辺りです。
一時的には上下に振れる場面も有りますが、最終的には落ち着くべき水準に落ち着く、ざっくりとですがその様な展開になっています。
この先上下どちらに動くのか?ですが、円高の動きもほぼ一巡して暫くは円安の動きが期待出来る事や既に日経平均のPERが12倍程度まで低下している事、さらには来期も増益が期待出来る企業業績を考えれば、いずれ上昇に転じる可能性が高いと思います。
更に言えば円相場の影響を受けず、日本国内の要因のみで好業績が期待出来るようなテーマ株や材料株などに関しては安値が有れば強気で買い向かって良いと思います。
当面は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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