市況分析(5月16日後場情報)

市況分析(5月16日後場情報)

日経平均株価は100円安の22717円で終了。今日は円相場が110円台を回復し、警戒材料が無ければ一段高も期待出来た相場環境でしたが、北朝鮮情勢、米金利上昇への懸念、GDPがマイナスになるなど、円安進行も買いには繋がらず。
円相場の110円台回復は主要企業の業績には間違いなく追い風になります、今日は素直に反応しませんでしたが、目先の警戒要因が払拭すれば円安を織り込む動きは必ず訪れます。
本日寄り前に発表された今年1-3月のGDPは年率換算でマイナス0,6%となり、9四半期ぶりにマイナス成長になりました。
緩やかながらも景気拡大が続いて来た日本経済でしたが、今日のGDPを見る限りでは内需が冴えず、企業の設備投資と住宅投資に陰りが見え、今後の動向に注意が必要になります。
しかし外需はプラスを維持し、簡潔に言えば内需は低迷、外需は堅調と、これまでと比べてさほど変化は無く、110円台を回復した円相場を考えれば、堅調な外需が牽引する格好で、4-6月期にはGDPもプラスを回復する可能性が高いと思います。
米長期金利の上昇も3%程度では特に警戒する必要は無いと思います、経済が拡大する中では適度に長期金利が上昇する事は自然の流れ、ゆっくりと上昇して行く分には過度な警戒は不要です。
その一方では円安進行と言う日本経済にとってはプラス面も有ります、緩やかな米長期金利の上昇は一時的には株価の上値を押さえるかもしれませんが、トレンド的には日本株の上昇要因になります。
ここに来て北朝鮮が再度米朝首脳会談に向けて交渉を少しでも有利に進めようと難癖をつけ始めています。
11日から始まっている米韓合同軍事演習を理由に南北閣僚級会談の中止を突然発表、状況次第では米朝首脳会談の中止も示唆するなど、核とミサイル放棄の手法を巡る交渉に不満を募らせていると言う感じです。
結論から先に言えば米朝首脳会談が中止になる事は有り得ないと思いますが、北朝鮮にとっては、出来るだけ北朝鮮の主張を取り入れた合意にしたい、その為に反発する事で、譲歩を引き出したい、その為にごねているようなものです。
既に中国を巻き込み、米朝首脳会談の日程まで決まっている段階で、米朝首脳会談を中止にすれば、中国の面子は丸つぶれで、米国による北朝鮮への軍事攻撃にも反対しないと思います。
今行われている事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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