市況分析(6月1日後場情報)

市況分析(6月1日後場情報)

日経平均株価は30円安の22171円で終了。昨夜の米国株が下落して今日は日経平均も小幅安で始まりましたが、その後円安が進み日経平均も上昇、一時22316円まで上値を伸ばす場面も有りました。
しかし今日は週末で、今夜は米国で雇用統計などの経済指標の発表も有りますので、買い一巡後は徐々にポジション解消売りが強まり日経平均も上げ幅を縮小、終って見れば小幅安。
トランプ政権がEU、カナダ、メキシコへの追加関税を発動する事を決め、今後相手国の報復措置も警戒され、貿易戦争激化への懸念も戻り売り圧力を強めています。
6/2から米国のロス商務長官が中国を訪れる予定で、米中貿易摩擦解消に向けての協議が行われます。
米中協議が上手く行かなければもう一段貿易戦争への懸念が高まる状況になりますので投資家心理を考えれば今日の大引けにかけてポジション解消売りが強まる展開も妥当な動きだと思います。
正直なところ海外情勢に不透明要因が多く、買い材料はほとんど無いと言う状況ですので、それでも下げ渋っている日経平均は底堅いと思います。
最大の株価下支え要因は円相場ですが、今日は109円台を回復して、リスク回避の円買いの動きも一旦峠は越えたと言う感じはします。
しかし来週以降も欧州情勢や米朝首脳会談を巡る協議、貿易戦争への懸念など、株式市場で買い見送りムードに繋がる要因は引き続き存在します。
当面はこれらの先行き不透明要因を1つずつ消化して行くと言う展開になると思いますが、状況が好転すれば株高に、逆に状況が悪化すれば株安に、暫くは状況の推移に一喜一憂すると言う展開になると思います。
テクニカル面から見れば一旦反発に転じても良い状況では有りますが、まずは今日は超える事が出来なかった5日移動平均線を来週は超えるかどうか?
今日の終値時点では5日移動平均線は22250円付近に位置しており、週明けにここを突破すれば22500円付近までの反発が期待出来ます。
その後は円相場や米朝首脳会談の行方など、諸々の要因の動向次第ですが、過度に円高が進まなければ日本企業の業績面でも特に問題はなく、いずれ日経平均も反転上昇に転じる時期が来ると思います。
ざっくりと言えば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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