市況分析(6月12日後場情報)

市況分析(6月12日後場情報)

日経平均株価は74円高の22878円で終了。イタリアがユーロからの離脱を否定して欧州株が上昇して円安が進行、米朝首脳会談への期待も加わって今日の日経平均は寄り付き直後には23011円まで上げ幅を拡大。
5/22以来となる23000円台回復でしたが、買い一巡後は米朝首脳会談への警戒も有って日経平均は一時マイナス圏に沈む場面も有りました。
しかし注目された米朝首脳会談も友好的なムードで行われ、合意文書に署名する事が明らかになると次第に強含みに転じて再度上昇。
署名される合意文書がどのような内容かはまだ定かでは有りませんが、次につながると言う意味では一歩前進、北朝鮮の非核化、経済開放に向けて進んでいるなら株式市場にとっても好材料になります。
そもそもさほど期待は高まってはいませんでしたので失望売りが強まる要素は無く、今後継続的に非核化に向けての協議が続くと言う事なら爆発的な好感買いの動きにもなりません。
簡潔に言えば上下どちらにも大きく振れるような結果にはならず、株式市場にとっては落ち着いた展開でプラスの結果、見方によっては最も良かったかもしれません。
急落するような結果では多くの投資家が損をします、逆に急上昇するような結果になれば多くの投資家も乗る事が出来ずに、一部の投資家だけが恩恵を受けます。
そうはならずに落ち着いた展開となる結果になった事で多くの投資家も損をする事は無く、乗り遅れる事も無かったと言う感じです。
米朝首脳会談でどのような合意がなされたかは今後の正式発表を待たなければなりませんが、何かが具体的に決まったと言う事ではなく、今後協議を続けましょうと言う事が決まったのではないかと思います。
今後協議を進める手順やどのような事を協議するのかなど、言わば今後のスケジュールが決まり、それに署名したと言う事では無いかと思います。
北朝鮮の非核化に向けての第一歩が今日始まった、その様な感じだと思います。株式市場にとっては警戒された波乱の展開は無くなり、ひとつのリスク要因が一旦大きく後退したと言う事になります。
これまで様子見姿勢を続けて来た投資家も、明日以降はこれまでよりもかなり動き易くなると思います。
次に控えるイベントは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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