市況分析(6月20日後場情報)

市況分析(6月20日後場情報)

日経平均株価は276円高の22555円で終了。昨夜の米国株が米中貿易摩擦の激化を嫌気して下落した流れを引き継ぎ今日の日経平均も前場には一時22167円まで下げ幅を拡大。
しかしその後円安が進み、中国株が反発に転じると、日経平均も上昇に転じて後場には一段高に。
特に新たな好材料が有った訳では有りませんが、行き過ぎた悲観に一旦巻き戻しの動きが出たと言う感じです。
今は米中貿易摩擦激化への懸念が高まってはいますが、この先いつトランプ大統領から貿易摩擦は解消したなど、突然中国に歩み寄るような発言が出て来るかも知れず、先が読み切れない状況では深追いもしづらいと言う感じではないかと思います。
簡潔に言えば過度に売り込んでしまうと、この先米中歩み寄りの動きが出てきた時に踏み上げとなって大きな損失になります。
今は売りでも小刻みに買戻しを進めながら売る、売り方としてもその様な対応が現実的最善と考えていると言う感じです。
今日の後場の上げ幅拡大も、日銀のETF買いに加えて短期のリバウンド狙いの買いと直前まで売り込んでいた投資家の買戻しによる上昇です。
このまますんなりと一段高になってくれればそれに越した事は有りませんが、現実はそう簡単には行かず、明日以降も引き続き米中貿易摩擦問題と円相場を睨みながら強弱感の対立する展開が続くと思います。
強弱感が対立する展開とは、今日のように上昇する日も有れば昨日のように大きく下落する日もある、不安定に乱高下をするような状況を強弱感が対立する状況と言います。
日本市場の現状をテクニカル的に見てみると、25日移動平均線は22600円付近に位置しており、日経平均の本日終値は25日移動平均線を下回っています。
下値では22000円前後に75・200日移動平均線が位置しており、当面は22000円付近が下値支持帯になりますので、円相場に大きな変動がない限りは、ざっくりと言えば22600円~22000円のゾーンが日経平均の値動きの主戦場と言う感じです。
明日仮に25日移動平均線を突破して一段高になるような展開になれば、テクニカル面からは明るさが増しますが、米中貿易摩擦問題の解決が無い限りは上昇しても一時的な事と考えて対応する方が良いと思います。
日経平均に関しては、当面は米中貿易摩擦問題の解決を待つ、再度上値にチャレンジするのもその後になると思います。
その間は、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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