市況分析(6月21日後場情報)

市況分析(6月21日後場情報)

日経平均株価は137円高の22693円で終了。今日は10時半頃までは昨日終値を挟んでもみ合う展開が続きましたが、その後一段と円安が進むと日経平均も上昇に転じて一時22782円まで上げ幅を拡大。
新規の買いと言うより直近の売りの買戻しが中心と言う感じですが、3月期末の配当金の支払いが急増した昨日から株式市場の状況は好転しており、今後も受け取った配当金の再投資が期待出来るのは株式市場には追い風になります。
東証1部銘柄だけで6月に配当金を支払う企業数は約1390社有り、配当金の総額は過去最高額の5兆5000億円程度有ると見られています。
配当金の再投資を先回りするような買いも入ると思いますので、明日以降案外底堅く推移する可能性も有りますが、それでももう暫くは米中貿易摩擦の激化を警戒して引き続き慎重に対応する方が良いと思います。
今日は日経平均は上昇しましたが、東証1部騰落数は値上がりが713銘柄に対して値下がりは1303銘柄で、一部の銘柄が買われた事で日経平均も上昇しています。
ざっくりと言えばファーストリテイリングやソフトバンクGなど一部の値ガサ株が買われて指数を押し上げた、この2銘柄で日経平均を約85円程度押し上げています。
加えて先物主導の買い戻しも加わり、日経平均は上昇したものの、中身を見れば下げている銘柄が多い、それが今日の日本市場の本質です。
相場の中身を見る限りでは、米中貿易摩擦激化に対する懸念を織り込んだとは言えない株式市場です。
一部の値ガサ株や先物主導の買いで日経平均は良く見えても、全体的に見ればまだまだ警戒は必要と言う感じの相場状況です。
過度に心配する必要は有りませんが、昨日と今日の日経平均の上昇だけを見て危機は通過したと考えるのも問題有りです。
円相場の値動きに連動して日経平均も上下に振れていると言う一面も有り、その円相場も今はまだ不安定な状況です。
再度円高に振れると言う事も今はまだ頭に入れながら対応して行く方が賢明だと思います。
日経平均が6/12高値の23011円を超えて行けば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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