市況分析(6月22日後場情報)

市況分析(6月22日後場情報)

日経平均株価は176円安の22516円で終了。貿易戦争が米中のみならず米印など広がりを見せている事から、今後更に貿易戦争が世界各国に広がるのでは?との警戒から昨夜の米国株が下落。
米国株の下落に円高進行、貿易戦争の広がりも警戒されて昨日まで2日上昇していた日経平均も今日は売りが先行する展開で急反落。
しかし日経平均は下落しましたが、東証1部の騰落数は値上がりが1035銘柄で値下がりが990銘柄と今日は上昇する銘柄の方が多くなりました。
昨日は日経平均は上昇したものの値下がり銘柄の方が多く、今日は逆に日経平均は下落したものの値上がり銘柄の方が多くなっています。
先物と現物との売買に若干歪みのような状況が生まれており、今後どちらに収斂して行くのか?慎重に見極めて行きたいと思います。
日経平均の今日の下落に関しては先物主導で売られた事が主原因、日経平均が下落したにもかかわらず、東証1部では値上がり銘柄数が多かったのは、配当の再投資による個別物色が有ったからだと思います。
今後先物の売りと、現物買いのどちらが勢いを増すか?それによって日本市場全体のムードにも影響して来ると思います。
又、配当の再投資だけでなく、企業の自社株買いや日銀のETF買い、GPIFなどの買いも有りますので、ざっくりと予想をすれば一時的には先物売りが優勢になる場面があっても、最終的には現物買いのボリュームが勝ると思います。
全体的な需給で見た場合には、先物売よりも現物買いの方が圧倒的に規模が大きく、更に言えば先物売も利食いをする為には買い戻しが必要になります。
先物売も言い換えれば先々の買い需要へと変わります、大きな需給と売買のメカニズムを考えれば、一時的に下振れするような動きが有ってもさほど悲観する事は有りません。
売りが一巡した後には必ず株価は反発に転じます、但し相場の転機がいつ訪れるのか?に関しては、現時点では諸々不確実性の高い要因が多く、明確に見極める事は出来ません。
1つだけ言えるとすれば、米中貿易摩擦解消の道筋が見えた時だと思います。
もう暫くは日々上げ下げを繰り返すような不安定な相場が続きそうですので、投資スタンスも無理をせず、行き過ぎた安値が有れば安値買いを狙う程度のスタンスで良いと思います。
今は中途半端な水準で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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