市況分析(7月11日前場情報)

市況分析(7月11日前場情報)

日経平均株価は305円安の21891円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウ、ナスダック指数共に上昇、今後本格化する米主要企業の決算への期待が強い事などから引き続き買いが優勢と言う展開。
しかしNYダウ、ナスダック指数共に上値の重さも感じるなど、買い戻しの動きも一巡した感が有ります。
今後は米中貿易戦争を巡る新たな材料や米主要企業の決算発表を見極めつつ、日々出て来る材料をその都度織り込んで行くような展開が想定されます。
昨日までリバウンドの動きが続いていた日経平均ですが、昨夜米国が2000億ドル規模の中国製品に10%の追加関税を適用する事を決定したとの報道が有り、今日は一転して急反落の展開。
予想はされていましたが、貿易戦争の第2弾が始まると言う事で、今日の日本市場も再度警戒売りが強まると言う展開です。
新たに2000億ドル規模の中国製品に10%の追加関税を課すと言う決定報道は、昨夜の米国市場が終ってから出て来ましたので、今夜の米国株の下落を連想して日本市場でも売りが強まっている一面が有ります。
言わば今夜の米国株の下落を先取りして日経平均も売られている、それが今日の日経平均の下げの本質です。
米中貿易戦争の激化は株式市場にとっての悪材料で有る事は間違い有りませんが、米中通商交渉を巡るチキンレースの状態は想定内の事で今更特に悲観的になる事は有りません。
先日の340億ドルの追加関税発動と言う貿易戦争第1弾の時も、まずは売り込まれたものの、材料出尽くしで直近の反発が有ったように、今回の第2弾も相場展開としては同じような流れになると思います。
又、悪材料も長く続き、何度も繰り返して行くうちに、株式市場にも免疫が出来て、そのうち余り反応しなくなると言うケースも有ります。
簡単に言えば株式市場も悪材料に慣れて来ると言う事も多々有ります、楽観して良いと言う事では有りませんが、過度に悲観的になる必要も無いと思います。
仮にこの先過度に悲観ムードが強まり、必要以上に売り込まれるような場面が有れば、先を見据えて安値買いを狙うと言う事も選択肢の一つになります。
今は米中貿易戦争を巡る動向次第で株価も上下に振れ易く、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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