市況分析(7月13日後場情報)

市況分析(7月13日後場情報)

日経平均株価は409円高の22597円で終了。昨夜の米国株上昇と112円台半ばへの円安進行を受けて今日の日本市場も終日買いが先行する展開になりました。
円安進行によって今後本格化する国内主要企業の決算発表への期待が高まったと言う一面は有りますが、昨日好決算を発表した安川電機は今日は買い先行で高く始まった後は売りに押されて下げています。
好決算期待の買いが強まっても、今日の安川電機の値動きを見る限り、仮に好決算を発表しても想定内の数字なら好材料も出尽くしで売られると言う可能性が大。
簡潔に言えば決算発表までは買いが入るものの、決算発表を受けて下げに転じる、その様な反応になり易い相場かもしれません。
その原因は米中貿易戦争激化への警戒です、国内主要企業の多くは主戦場が米国と中国ですので、米中貿易戦争が続く限り業績への警戒が付きまといます。
逆に言えばこの先米中貿易戦争が沈静化していけば株価も大きく上がり易いと言う一面も有る事になります。
今日の日経平均が一段高になった理由に、中国で発表された経済指標が市場予想をよりもよかったと言う事が有ります。
米中貿易戦争を背景に中国経済の減速を警戒するムードも有りましたので、今日の中国の経済指標はその様な警戒ムードを払拭する事に繋がりました。
しかしながら追加関税などの悪影響が表面化するのはこれからです、今は逆に追加関税を避ける為に駆け込み需要が有って、経済指標を押し上げたのかもしれません。
更に言えば、米中貿易戦争の激化を想定して直前に売り込んでいた投機筋などが、思ったほど下がらず、上昇する株価を見て一気に買戻しを進めたのかもしれません。
少し前から、円高が進まない中での日経平均の下落にはさほど弱気になる事は無いとコメントをして来ましたが、ジリジリと円安が進み日経平均も一段高になっています。
当然直近の上昇はその大半が買い戻しだと思いますが、売り込んでも余り下がらず、最終的には大きく上昇すると言う展開を見せられると、今後投機筋も日本市場では売り仕掛け的な動きはやり難いと感じていると思います。
しかしそれでも株価は需給が左右しますので、この先も突然悪材料が出て来れば一時的には大きく下げる事も有ります。
しかしその様な時にも円高が進まなければ過度に悲観する事は無いと思います、逆に言えば円高が進み出したら要注意、日経平均に関しては暫くは円相場だけを注視していればある程度の値動きは予想が付くと思います。
今週末は3連休で、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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