市況分析(7月3日後場情報)

市況分析(7月3日後場情報)

日経平均株価は26円安の21785円で終了。昨日大きく下げた反動も有り、今日は買戻しが先行する展開で前場には一時21927円まで上昇。
しかしそれも買戻しが中心で買戻しが一巡した後は再度売り直されて14時過ぎには21574円まで下落。
引き続き7/6を控えて短期の投機筋が値動きを主導すると言う展開で不安定な乱高下が続きましたが、14時半頃からは買い戻しの動きが強まり急速に下げ幅を縮小、上下に振れる展開でしたが終って見れば26円安で小幅安。
中国の上海総合指数も下げた後に切り返してプラス圏に浮上、円相場も111円台を回復するなど、周りを見ると日経平均だけが売り込まれていると言う感じもします。
日経平均はこれまで欧米株に比べると下げ幅も小さかった分だけここに来て益出しの売りと言う動きが強まったのかもしれません。
7/6の追加関税発動がどうなるのか?それを確認するまでは安心は出来ませんが、それでも今日の下げ渋りの動きを見る限り、一旦反発に転じそうなムードは有ります。
株式市場の軟調な展開も、米中貿易摩擦の激化が世界中に連鎖するのでは?との、不透明感が原因ですので、仮に追加関税発動が見送りとなり、米中歩み寄ると言う状況になれば、一気に不安は解消して株式市場は急反発します。
しかしこれも希望的観測に過ぎず、現実的には7/6まであと数日状況の推移を待つしか有りません。
その結果、実際に中国製品へ追加関税が発動されれば、当然中国も米国製品に追加関税を発動する事になります。
これは最悪のケースで、貿易戦争への1歩を踏み出すと言う事になります。
株式市場もこれを恐れている訳ですが、実際にどうなるかはトランプ大統領次第、常識的に考えれば米中けんかをしても何も利益は無く、寸前で踏み止まると考えるのが普通ですが、トランプ大統領には常識は通じません。
しかしながら寸前で踏み止まり、追加関税は見送ると言う可能性も有る訳ですので、直近売り仕掛けをして来た投機筋も7/6が近づくに連れて、一旦買戻しを強めて来ると言う展開も考えられます。
売り仕掛けで売り込んでも買戻しをしなければ利益にはなりません、又トランプ大統領が突然追加関税の発動は見送ると発言すれば売り方は踏み上げとなり大きな損失にもなりかねません。
その様な事を考えれば明日以降は一旦買戻しが強まると言う展開も有り得ると思います、しかしそれも予測に過ぎず、この先7/6までどのような展開になるのか?やはり不透明感は有ります。
先行きが読みきれない時には・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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